09年01月27日
誰も知らない医療保険の確率
『販売員も知らない医療保険の確率』永田宏著
素晴らしい本を見つけました。
普段書店での新しい書籍はチェックしているのですが(だいたいは大した中身ではないので立ち読みで済ませます。)、これは知りませんでした。
あまり書店に長く置かれていなかったのではないでしょうか。
2007年1月発行です。
内容は、医療保険の確率としていますが、ずばりこれからの医療制度から考えると医療保険に加入する意味が無いと、私が常々言っていることを、確率というデータで示してくれている本です。
「2006年の8月に『保険の裏ワザ』という小冊子を私が発行していましたので、私の方が先!」なんて心の狭いことは言いません。
本当の医療保険のことを書いてくれている本です。著者が医学博士であるのも説得力があります。
同じ内容を私が書いたとしてもそれほど説得力は無いですが、伝えたいことは一緒でした。
似たような名前の本で『医療保険に入ってはいけない!』という本はかなり有名で売れているようですが、『販売員も知らない医療保険の確率』の中身の5%も書かれていません。
『医療保険に入ってはいけない!』は内容と題名が違っています。著者は医療保険に入ってはいけないとは言っていません。公的な医療保険制度を理解した上で医療保険に入りなさいという中身ですので。
むしろ、『販売員も知らない医療保険の確率』の方が医療保険に入ってはいけないという意味だと思います。
ぜひ、ご一読を。読むのが面倒という方は私のホームページで『保険の裏ワザ』が無料でUPされていますのでそれを読むだけでも、簡単な主旨はわかると思います。
しかし、これだけの本がなぜ書店で並ぶほど売れていないのか・・・・。
それは、本当のことを言い過ぎているからでしょう。これがベストセラーにでもなったら生命保険のセールスの方が生活できなくなってしまいます。
それぐらいのインパクトがあります。
ただし、この本は今の医療保険は役に立たないので入らないで貯金した方がいいということまでは言っていますが、そこから先については触れていません。
この方の理論で言えば、確かにほとんどの医療保険は意味がありません。
ただし、この理論をとっていても、中には役に立つ医療保険や医療特約は存在しています。そこまでは著者はご存知ないのでしょうが(ご存知であってもその商品の宣伝になるからあえて書いていないのかもしれませんが)、多くの方に読んでいただきたい一冊です。
素晴らしい本を見つけました。
普段書店での新しい書籍はチェックしているのですが(だいたいは大した中身ではないので立ち読みで済ませます。)、これは知りませんでした。
あまり書店に長く置かれていなかったのではないでしょうか。
2007年1月発行です。
内容は、医療保険の確率としていますが、ずばりこれからの医療制度から考えると医療保険に加入する意味が無いと、私が常々言っていることを、確率というデータで示してくれている本です。
「2006年の8月に『保険の裏ワザ』という小冊子を私が発行していましたので、私の方が先!」なんて心の狭いことは言いません。
本当の医療保険のことを書いてくれている本です。著者が医学博士であるのも説得力があります。
同じ内容を私が書いたとしてもそれほど説得力は無いですが、伝えたいことは一緒でした。
似たような名前の本で『医療保険に入ってはいけない!』という本はかなり有名で売れているようですが、『販売員も知らない医療保険の確率』の中身の5%も書かれていません。
『医療保険に入ってはいけない!』は内容と題名が違っています。著者は医療保険に入ってはいけないとは言っていません。公的な医療保険制度を理解した上で医療保険に入りなさいという中身ですので。
むしろ、『販売員も知らない医療保険の確率』の方が医療保険に入ってはいけないという意味だと思います。
ぜひ、ご一読を。読むのが面倒という方は私のホームページで『保険の裏ワザ』が無料でUPされていますのでそれを読むだけでも、簡単な主旨はわかると思います。
しかし、これだけの本がなぜ書店で並ぶほど売れていないのか・・・・。
それは、本当のことを言い過ぎているからでしょう。これがベストセラーにでもなったら生命保険のセールスの方が生活できなくなってしまいます。
それぐらいのインパクトがあります。
ただし、この本は今の医療保険は役に立たないので入らないで貯金した方がいいということまでは言っていますが、そこから先については触れていません。
この方の理論で言えば、確かにほとんどの医療保険は意味がありません。
ただし、この理論をとっていても、中には役に立つ医療保険や医療特約は存在しています。そこまでは著者はご存知ないのでしょうが(ご存知であってもその商品の宣伝になるからあえて書いていないのかもしれませんが)、多くの方に読んでいただきたい一冊です。