北斗晶さんの乳ガンの告白がありました。

毎年乳ガン健診を受けていてもガンになってしまうことはありえると、改めて思いました。

回復され、元気な姿を見せていただけることを祈ります。

しかし、毎年乳ガン健診を受けていてもこのようなことになることを考えるとやはりガン保険は必須です。

ガン保険といっても様々な種類がありますが、初期ガン(上皮内ガン)でも対象になるガン保険を以前よりオススメしております。

ただ厄介なことに健康診断・乳ガン健診を受けてなんらかの異常を指摘されるとガン保険に加入することが難しくなることが非常に多いです。

保険を販売することを目的とする代理店などは告知義務違反に誘導したりしますが、私は決してやりません。

ガン保険に加入したのに、告知義務違反で万が一のとき保障されないのではないかと不安でいるのでは保険に加入した意味がありません。

おかしな話ですが、下手にしっかり乳ガン健診を受ける前にガン保険には加入していないといけません。何か異常を指摘されたら入れないですから。

しかし、指摘が軽微であれば保険会社によってはガン保険に加入できることがありますので諦めるのは早いです。

そもそも告知に該当しないケース、指摘から数年経っても悪化していない場合は加入できるケースなどあります。
15年09月25日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
15年09月18日

保険の○○の広告

保険業界への金融庁の指導から様々な保険セールスの形ができていて、広告が出ています。

相談無料という保険相談について「なぜ無料相談ができるの?」
という疑問に
「保険会社からの契約手続き料(代理店手数料)で相談活動を行っているからです」

と表記することは評価しますが(まあ表記しなくても一般の方も少し考えればわかることなのでわかっていらっしゃたとは思いますが)、多額の広告費や維持費そのために紹介会社へ払う費用がいくらなのか。

来店型とは違うのでテナント料はかかっていないでしょうが、無料相談=ベストの提案の説明になりません。

先日、年保険料1万円ちょっとの保険契約がありました。代理店手数料がいくらかはわかっていないのですが、10%として1000円くらい。郵送料だけで500円以上するので。実質200円とかの利益でしょうか?代理店手数料翌年大幅に減ってしかも8年で終わります。

時給で計算すると時給50円くらい?(今後のフォローもありますし)
これでは保険代理店・代理店手数料で経営しているところで販売は無理でしょう。

私は相談料を頂戴するのでこういった保険、相談者に本当にあったものをご提案できます。もちろん代理店を行っていない商品や共済も。

15年09月18日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv


保険診断の結果、数千万円の掛捨ての死亡保障の保険が必要な相談者がいました。

その方にとって、安くてよい保険はA社(私が取り扱っていない)のB商品でしたので、それをご案内しました。

私もいくつかの保険会社の商品は取り扱っていますが、それ以外の保険商品がその方
にとって良い場合はそちらを提案しています。

(保険会社から見たらダメ代理店ですが。良い代理店は保険料の安さで負けた場合は、色々特約をつけて保障内容で勝負するところです。)


A社のB商品に加入したいということなので、最近知り合ったA社専属の代理店に紹介しようと電話をしたところ。

「今まで、B商品って販売したことないんです。」

とのこと。私はB商品の優れたところを評価していたのですが、実際は積極的な販売はしていない様子。

B商品は販売するのに手間がかかるし、保険料が安いので、代理店としては成績も利益も少ないから、お客さまに教えないようです。

私のオリジナルマンガにもこのことは書いてありますが、今日あらためて保険屋はお客さまのことを考えて保険を販売していないなと思いました。
15年08月20日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
10年ほど前のことです。

市民センター主催で『医療保険について』の講座があり、スーツ姿で参加してきました。

宣伝にならないようにでしょうが、当事の市民センター主催の講座は当日にならないと講師が誰かわからないんです。

行ってみたら生命保険会社が出資している財団法人生命保険文化センターの30代くらいの方でした。

最初、公正中立を強調して、保険でまかなうという選択もあるし、貯蓄でまかなうという選択もあるので、保険に入りなさいという話をするわけではないと言っていたのに、最終的には私には『みなさん医療保険にはいっておきましょう』と聞こえました。

驚いたことにある保険会社名をそのまま記された資料を出してきていました。

特定の会社の商品をPRしていいのか?

という突っ込みを思いながら聞けば、いわゆる無選択型の医療保険の説明(病気もちでも入れる保険)をしたかったためで、現在それがあるのはそこしかないので名前を出したらしいんですが、やっぱり生命保険加入者を増やす目的ですね。これまで保険に入れなかった人も入れるんですってことをPRしてるんですから。

ほかの受講生から保険料の質問があり、それにも丁寧に答えていました。(それって勧誘じゃないの?)

それ以外の内容については、まあ、一般的な話でしたが保険のいいところばかり強調して、加入者が不利な点、知らないでいる重要事項についてはさっぱり説明してませんでした。こういう姿勢が生保不信を招いているのに。


最後に我慢できなくなって、ひとつ質問してあげました。

私『さっき保険料が○○円っていってましたけど、すると○年間で合計○○円払います。でも入院が1日○千円だから、○日以上入院しないと払った保険料の方が多くなりますよね。でも、1入院60日限度だから、○回入院しないとだめです。そんなこと普通ありえますか?』


講師『保険で元を取ろうという考え方がおかしいです。』


ここで私が驚いたのはほかの受講生の中で講師に賛同して
「そうよねー。」
といっている人が数名いたことです。おそらく生保レディが勉強のために参加していたのでしょう。


講師の言う保険で元をとろうというのがおかしいという話は死亡保険なら話はわかります。(もっとも私が設計すると死亡保険でも充分元がとれますが。)

一般的に死亡保険では元がとれるのは加入まもなく死んだ方だけで加入期間中に死ななければみんな掛捨てになる。ほとんどの人が元がとれない。

死亡保険は死ねばそれ以後は保険料を払わなくていいので、それでいいんです。

でも、医療保険は別です。
入院したとしても生きているわけですから、保険料は払い続けます。

ですから、例えば1日1万円給付で1年の保険料が10万円なら10年で100万円払うのは確定しています。入院しようがしまいが。生きていれば。

入院しない人は100万円払い損です。

払い損にならない人は通算で101日以上入院した人。

101日入院でやっと1万円だけ助かるのです。1ヶ月強の入院を3回する。そんな都合よい入院ができる方が何人いるのでしょうか?ぜひ統計を出して欲しいものです。
それでもたった1万円助かるだけですから。

例えば100人加入者がいれば100万円×100人で1億円の保険料があります。

仮に100人中1人入院しました。その人が10年間ずっと入院したとしても3650日(実際は入院限度日数がありますので無理ですが)ですから、受け取るのは3650万円です。残りの6350万円はどこにいくのか?

もちろん保険会社の儲けです。生命保険文化センターの活動資金にもあてられているでしょう。

もっともっと加入者にきちんと教えて欲しい、知ってもらいたいことが山ほどあるのですが、その点だけで発言は控えておきました。(控えてない??)


15年08月19日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
生命保険の見直しの時によくあたる壁が親戚の生命保険社員から入ったので辞められないというもの。

明らかに生涯で1000万円近く損するものなのに続けざるを得ないつらさ。

加入からしばらくたっていれば成績等にそんなに影響はでないのですが、やはり、親戚というみえない縛りが辞めるのを躊躇させる。

この風潮なんとかしなければ。

親戚だからこそそういった1000万円近く損する保険を売ること自体罪の意識でできないと思うのですが。現実はそうではない。

知らないということなのか、おそろしいことです。
15年08月17日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
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