商品券プレゼントなどの保険相談の広告をよく目にします。

またそういったサービスの保険相談をするファイナンシャルプランナーになりませんか?

という営業の電話もよく受けます。

しかし、商品券などにつられて申し込む前によく考えましょう。

無料どころか商品券がもらえるなんてその資金はどこから出ているのか?
成約した保険代理店手数料です。

実際、紹介されたファイナンシャルプランナーは紹介料として何万円も請求されます。
紹介だけか保険契約成立かは保険業法などのからみもあるので複雑ですが、

私が主にご提案する生命保険の代理店手数料は1万円程度。紹介料を払ったら大赤字です。

代理店手数料が安い分ご相談者によりお得な保険ということです。

簡単に100万円くらいの保険料の差が出ます。

広告によるとそういったサービスに7万件もの相談があるということ。その7万件が保険の契約をしているかわかりませんが、
もし7万件の方が100万円ずつ損な保険に加入していたとしたら、70000×100万円=700億円!?

新国立競技場の費用には及びませんが、かなりの金額です。

私の相談料が1万円としても70000×1万円=7億円の相談料の潜在顧客がいるということ。
※私一人で7万人の相談には応じられませんが。
15年08月06日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
生命保険(生命保険に限りませんが)には乗換契約というものがあります。

特に早期の乗換契約については代理店にペナルティがつきます。

一度契約した保険を2年くらい(保険会社や保険商品によって期間は異なる)以内に解約をし、別の保険商品を新規に契約することを早期の乗換契約といいます。

代理店手数料は新規契約をした際に多い金額を払われることが多いため、2年のサイクルなどで同じお客さまに対して保険を不必要にかけなおすことによる代理店手数料などをかせぐことを防ぐためです。

もともと契約の代理店手数料が減らされる上に、新しい契約についても減らされることがあります。

ここで納得いかないのが、新しい契約についても減らされる点。

私は代理店手数料にこだわっていませんが、ペナルティを課せられるようなことはしていないです。

よくあるのが、
相談者『1年前に【ほけんの〇〇】に相談にいって提案された保険に契約したのですが
西村さんのことを知って相談に来ました』

というケース。

提案されて加入している保険はいつもの高額代理店手数料の商品。

私は「同じ保険会社にこういう商品があるのですが、提案されましたか?」
と聞くと。

相談者「いえ知りません。提案されませんでした。こんな商品があるならこっちにします。」

となります。もともとの保険代理店が保険商品を隠していたことによって、
ちゃんと商品提案をした代理店がペナルティを科せられる事態です。

ちゃんと保険会社にある商品を熟知して最適な保険を提案しているのにペナルティを課せられるのは
何か悪いことをしているのような感じで腹立たしいです。

でも、もっと腹立たしいのは1年間も無駄な保険料を〇〇万円払っていた相談者です。

無料の保険相談は本当に高くつきま・・・(そろそろ断言したいところです)。

15年08月03日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
保険代理店のセールステクニックにはあきれてしまいます。

生命保険には様々な契約変更の方法があります。

その一つが払い済み保険。

例えば、死亡保障3000万円の終身保険に25歳のときに加入60歳まで払うタイプ。

年間保険料は60万円くらいです。

独身のときや新婚でダブルインカムなら払えますが、子どもができたりマイホームを購入したら払っていくのが難しくなります。

その際は払い済み保険にすると、そこまで払った保険料で保障できる死亡保障に減額した上で以後の保険料を払う必要が無くなります。

8年たって、支払が苦しくなり払い済み保険にすると700万円くらいの死亡保障になり、保険料を支払う必要が無くなります。

しかし、保険代理店の手数料は8年くらいで支払が終わるか大きく減る仕組みをとっていることが多い。払い済みにしても代理店としては痛くありません。

むしろ、大きく減った保障を補うために新たな保険を契約してもらうことで、新たな代理店手数料が発生します。

そもそも将来払うのが苦しくなるような保険は最初から契約してはいけません。

将来新たな保険に加入できる健康状態である保障はありません。

将来払うのが苦しいかもしれないという保険は、代理店手数料狙いの提案かもしれないと気をつけましょう。
15年06月02日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
「保険ランキング2015」というところから勝手に雑誌が送られてきました。

プロフェッショナル100人が本気でセレクト!

とのキャッチコピーですが、実態は何万円、何十万円と広告料を払って、プロフェッショナルとして名前が掲載される広告雑誌。

私が6年にもわたって保険特集に協力している週刊ダイヤモンドさんには、私はお金を1円も払っておりません(雑誌購入費は払いますが)。

プロというのはお金をもらうからプロであって、お金を払うのはプロなのか。。。

内容もザッと見ましたが、どこにでもある内容。

保険ランキングも保険代理店が売りたがっている商品が並んでいるだけ。

世代別の保険商品組み合わせなどもいくつものパターンがありましたが、どれも私なら提案しない内容。
代理店手数料を計算すると一世帯軽く100万円以上になるのでしょうね。

私が提案するような加入者が得→代理店手数料がゼロまたは安い商品はこういうところでは出てくるはずがありません。

しかも腹立たしいのはファイナンシャルプランナー=保険のプロという書き方をしている。
保険のプロだけのクローズアップするので誤解が生じます。保険以外の分野についても実務経験と知識があるのが本物のファイナンシャルプランナーのはず。


15年06月01日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
タレント・大木凡人さん(69)が、2015年1月に緊急手術を受けて、奇跡の生還を果たしていたことを自ら明かした。
大木さんは「『1月、胸に激痛 コノヤロー!と叫んで意識保ち119番 緊急手術。九死に一生』とあります。大木凡人です。めっちゃくちゃ痛いんです! ちなみに写真は痛いときの顔も笑った顔に見えるぐらい痛い。とにかく胃けいれん、急性盲腸炎よりも、わたしはとっても痛くて、この野郎、この野郎、痛ぇ、この野郎って叫びながら、わたしは119番に通報したわけです」と話した。
自らの病気を新聞記事で解説してくれた、タレントの大木凡人さん。
4カ月前の2015年1月、胸に激痛が走り、救急車で緊急搬送された。
大木さんは「なんと、搬送前に20%が死亡と書いてありますけども。本当、もん絶したいぐらい痛い。もう、もん絶しそうになったんですね。ですから、自分で痛い、この野郎と言いながら、自分を叱咤(しった)激励と、怒るんです。ここで、もん絶した人は、死亡率が非常に高いわけです。これだと5人に1人は亡くなってますよね」と話した。
大木さんの病名は、大動脈解離。
大動脈の内側に傷ができて、血管が裂け、血流が悪くなり、激しい痛みを伴う。
大木さんは「これが心臓ですよね。ここから心臓の裏を通って、太い血管が60cm裂けた。ここからバーンと、血の塊が、(左腕の)動脈に飛んでふさいだ。肩から(左腕を)落とさなくては、だめかもしれない。壊死(えし)するから。左腕は、肩からなくなるかもしれませんと言われました」と話した。
この病気は、50代から60代の男性に突然発症することが多く、高血圧も原因の1つといわれている。
大木さんは「酒を、わたしは4〜5軒から、10軒行ってた。ほとんど毎日。どうしても、しょっぱい物を食べるんですね。つまみがおしんこだったりね。それが、自分の主食になっていた。あまり、そういうものはとらないようにと言われた。もらった命ですから、大事にしたいんですけど」と話した。

2015.5.19 FNNサイトより転載


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命に関わる病気ということで、血圧の管理が重要だというようなニュースでした。

たまたまテレビを見て知りました。

テレビの放映上だと、緊急手術を行い、成功し20日ほどの入院で済んだということを話していました。

これほどの病気であっても20日ほどの入院だということに、いつも相談者に申し上げている【長期入院は病院の方からさせてもらえない】ということを再確認しました。

しかし、ホームページ等のニュースにはその20日の入院の記載は見当たりません。

単に、重要なポイントではないから載せていないだけなのか。

それともスポンサーの関係でなのかと邪推すべきなのか。

15年05月21日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
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