先日破綻した菅井工務店の最近の決算書を調べました。

私独自の採点方法があるのですが、採点の結果は100点満点中50点くらいでした。

赤点の40点はなんとか上回っていました。

これはどういうことか。

50点程度では安心できないということです。50点程度ではなんかの拍子に倒産することも十分にありえるということです。

※私が相談者に工務店等の紹介を依頼された場合にご提案するところは80点以上のところのみです。


これまで私はお客様自身が見つけてきて気に入っている工務店については、赤点さえとっていなくて、不正をしていなければそのまま契約をすすめてもらっていました。

しかし、今回のことからするとこのままで良いのか・・・・。50点程度の業者と契約をしようとしている相談者に対して、黙っているべきなのか・・・。悩みます。

中立な立場ですのであまり特定の業者を勧めることはしたくないのですが、50点でも倒産する以上、それは教えたほうがいいのではないかと考え出しています。

でも本当の問題は、赤点をとっているような工務店がまだまだ多数営業や広告宣伝(フリーペーパー等)をしていることです。そのようなところに当たらないようご注意ください。

※半数以上は赤点。