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今の経済状況を踏まえてマイホーム購入に二の足を踏んでいる方も多くいらっしゃるようですが、もしライフプラン上で今が買うべき時であれば買った方が良いと思います。

以前よりだいぶ住宅ローンの審査が厳しくなったように感じています。

今なら住宅ローンは通るのに、4月以降は通らなくなるなんてこともあるのではないかと心配しております。

今私が心配しているのは、5月のゴールデンウイーク後には住宅ローンの審査書類に直近の給与明細が必要になるのではないかということです。

多くの相談者が
『4月以降給料が大幅に下がる』と言っています。

これまで住宅ローンの審査には直近源泉徴収票(1年分の給与状況)を出せば良かったのですが。

4月以降給料が大幅に下がる方が多くなれば住宅ローンを貸し出す銀行としては4月に大幅に給料が下がっていないかチェックするようになるのではないかと心配しています。

そうなると有利な住宅ローンが借りられなくなり何百万円も損するかもしれません。

マイホーム購入を考えている方は早めにご相談ください。

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09年02月24日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
GEコンシューマー・ファイナンス株式会社の平成21年2月3日のプレスリリースです。

弊社の事業方針に関する緊急のお知らせ

このたび弊社の親会社である新生銀行は、グループの経営方針を決定しました。その方針と昨今の事業環境を踏まえ検討を重ねた結果、弊社は、経営資源を「レイク」ブランドで展開しておりますパーソナルローン事業に集約する一方、これまで展開してまいりましたクレジットカード、信販事業および住宅ローン事業から撤退、また、これらの事業で展開してまいりました保険契約の新規獲得を停止することを2009年1月30日の取締役会において決定いたしました。これまで賜りましたご愛顧、お引き立てに対し、心より御礼申し上げます。

撤退のスケジュールや今後のお取引きなどにつきましては、お客様ならびにお取引先各位に順次ご説明申し上げてまいります。お客様へのご迷惑やご不便が最小限のものとなるよう誠意をもって取組んでまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

「レイク」につきましては、新生銀行グループのコンシューマー・ファイナンス事業の中核として、その成長に尽くしてまいります。なお、店舗戦略の見直しの一環として有人店舗を現在の42店舗から7店舗に削減し、無人店舗も200店舗閉鎖いたします。対象店舗に関しましては、店舗内に案内文を掲示し、最寄りの無人店舗をご案内させていただきます。お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解賜り、今後も御愛顧を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

GEコンシューマー・ファイナンス株式会社

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色々な要因があるとは思いますが、住宅ローン事業から撤退するというのは、ほぼ初めてではないでしょうか。

衣食住という人間の生活の基本である住の部分に対する融資で、比較的安定した事業であったはずの住宅ローン。

それからの撤退。

住宅ローンを需要が減ると見たのか、それとも住宅ローンを手がけるリスクが高い(借り手がリストラ等で返せない)とみたのか。

ここの住宅ローンは信用力の低い方にも融資をしていた、借り手としてはありがたいところですがそこがなくなります。

今後住宅ローン業界とマイホーム取得層の大幅な改革が予測されます。
09年02月12日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
不動産業者の批判をしていますが、FP業務を行うにあたっては顧客のニーズにこたえるために不動産業者を紹介することもあります。

あるお客様の土地の売却について、地場の不動産屋を紹介しました。

※ブログに書いてあるように不動産屋は売り客は喜びます。

お客様があるとき

「紹介してもらった不動産屋さんが○○した方が××が安くなると言われたのですが・・・。」

これを聞いて、私は困りました。

確かに、不動産屋の言うとおり、○○した方が××が安くなります。

しかし、△△がそれ以上に高くなるのです。

この△△が不動産と無関係なものならいいのですが、△△は不動産と関係の深いもの。
この△△について忘れているのか、知らないのか。

無関係な不動産屋であれば、「△△のことを知らない不動産屋ですね。」

と言って終わりなのですが、一応私が紹介した不動産屋。間違った仕事をする不動産屋を紹介したということになってしまっても困ります。

なんとか、その不動産屋の立場を悪くしないように言葉を取り繕いながらお客様に正しい説明をするのに大変苦労しました。

後日、その不動産屋にその経緯を話したところ

「ちゃんと、△△が高くなることも説明しましたよ。」

とのこと、ちゃんと説明したのなら、どうしてお客様は間違った理解をしていたのか・・・。

不動産屋が間違った説明をしたことをごまかすためにウソをついている可能性もありますが、そのことを追求しても意味が無いので、説明したことを信じることにはしました。

しかし、業者は説明したといっても素人の消費者が理解したことには必ずしもなりません。

事実、お客様は間違った理解をしているのですから。

間違った理解で間違った行動をして大きな損害を被るかもしれません。

消費者の立場に立ってきちんと説明する存在が必要です。

09年02月09日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
中古のマンションや戸建のチラシに

「リフォーム済み!すぐ入居できます!」という文句がありますが、これも注意が必要です。

リフォーム済みということは、壁などに亀裂などの欠陥、水漏れ・雨漏りの染みなどがあっても見た目にはわからなくなっている可能性があります。

表面がきれいだと買いたくなる気持ちもわかりますが、注意が必要です。

よく「買った後欠陥が見つかっても直してくれるのでは?」と思っている方がいますが、それは新築の場合です。

中古の場合は売主が一個人であるため、契約書に「現状のまま引渡し、瑕疵担保責任は負わない」とうたっている場合が多いのです。

つまり、買った後に欠陥を見つけても買い主以外に責任をとってくれないのです。
※仲介した不動産屋に重要事項説明義務違反といえなくもないですが、訴訟にするなどで大変です。

中古の物件を買うときはできれば、前の人が住んだ時のままで、買う方が安く・安全なものが買えます。

買った後でリフォームしたほうが中間業者の利益が無いので結果的にお得です。

ただ、一般の方は欠陥があるかを判断するのは難しいのでプロに同行してもらうのが良いでしょう。

わずかな費用を払ってでも欠陥住宅を買わない方が絶対に安心です。

万が一欠陥住宅を買ってしまったら今度は売るに売れません。なんとか売るとしたら、同じように欠陥を隠して売りますか?被害者が加害者になってしまいます。

くれぐれもそのようなことがないように。
09年02月04日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv