【質問】

昨日、夫の実家(義母、義弟が住んでいる)に義弟がいない時間にマンション売買業者がいきなり訪問してきて、義母が賃貸で所有しているマンションの売却を迫ってこられてしまい、断りきれずに売却契約(?)をしてしまったそうです。
そろそろ義母も認知症の症状が出始めているようで病院で検査を受けようと兄弟で話し合っていた矢先の事でした。

話によるとセールスマンに呼び鈴を連続的に鳴らされ、たまりかねた義母が玄関を開けてしまったそうです。
業者は手付金として80万円を残していったそうですが、もともと義母に売る気が無いところをセールスマンに凄まれて契約したとの事でした。

そこでですが、このように恐喝めいた契約でお金を受け取る側にさせられてしまった場合、契約を解除する方法はありますでしょうか?
将来的には売る予定の物件ではありますが、このような業者とは契約をしたくありません。


【回答】

どこまでの書類をその場で書いたのかわかりませんが、売買契約書を元に登記までされると大変です。

登記まで至らなくても、契約自体が有効になって、履行の着手を盾に違約金を請求される可能性もあります。

ご自身での契約解除ではなく早く弁護士に相談されることをお勧めします。