金融庁による大手保険ショップ調査

何度も雑誌等で報道されていますが、

保険代理店大手の保険の○○さん(保険ショップ)保険会社との過剰なインセンティブが明るみに出て、代理店への調査が強まりました。

そんな報道のずっと前から指摘していますが、高額な家賃等の固定費のかかる保険ショップでは、顧客の事より、少しでも代理店手数料が多い商品を販売する傾向(せざるを得ない)
があります。

それなのに、顧客に対して、お客様第一で公平、中立に保険を提案しますというスローガンと実体はかけ離れているのではないか。

というところです。

今後、なぜ数ある類似商品の中でその保険会社の商品を勧めるのか理由をハッキリさせなければならなくなるようです。

少しでも状況が良くなれば良いと思います。

私としては、そもそも募集人が簡単にその商品の代理店手数料を知ることができないようにしたら良いのではないかと思いますが(まあ営業意欲。

しかし、疑問が。

「これまで保険ショップに相談して保険契約した人はどうなるのか?」

代理店手数料が多いという理由で商品を勧められて契約をした方の救済等の話は全く出ていません。

さかのぼって取り消しとかは法律上難しいとか、改めて保険契約を結ぶ際に健康上の告知事項が出てしまってよりその方にあった保険に加入できないということもあると思います。

少なくとも5年以内に保険ショップで契約した方は本当に信頼できるところに相談した方が良いです。