天皇誕生日の午後、長野放送で一時間番組「古里の風景〜藤岡牧夫の世界〜」が放送されました。藤岡氏は高校の同級生、この秋の創立百年式典では作品を母校に寄贈され、卒業生・在校生にその存在を大いに知らしめています。
藤岡氏のプロフィールは http://gf-haku.hp.infoseek.co.jp/makio.html


(テレビを見て)

 お父さんは営林局勤務で彼は赴任地先である木曽谷に生まれ、作品に流れる叙情的な原風景を深く記憶に刻み込んだことを知りました。子どもの純粋さを失わなかったことは事実で、番組で話していたことは先日あった時、高校生の時も余り変わっていません。税理士業務で見聞きしているドロドロした現実とは全く違う彼の言動と目線にある種の感動を覚えます。


(藤岡との出会い)

 高校では同じクラスであり、最初のクラブ活動は共に美術部で、デッサンを学び始めたことだけは覚えています。私は担当の先生から「自分の好みと違う画を描く」と言われたのキッカケに辞めましたが、藤岡氏は続け、市内の絵画研究所にも通っていました。美大に入学してからは行き来が無くなりましたが、49才の遅咲き絵描きになっるとは彼の情熱の深さに驚きでありますし、友と呼べる幸せを感じています。先日は「高校の時、星野が描いた画を覚えている、才能を感じた」とお世辞を言ってくれました。そう思ってくれた事に感謝、今後ますますの活躍を期待します。


(掲載した画は・・)

 先日の百年記念式典で求めたのは、私が生まれた安曇野の風景であります。この画にある風景を見ていた幼かったころを懐かしむ時を持つのが私のささやかな望みであります。



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