昨日、従兄弟の子で、歯科医院向け製薬会社に勤務している君に出会い、話ができました。「テレビでの歯ブラシや歯磨き粉の宣伝に疑問がある、本当に健康な歯を維持させることにつき、本当のことを伝えていないような気がする」と疑問を投げかけ、様々なことを教えて頂きました。


(8020の推進財団 http://www.8020zaidan.or.jp/ )

 何でも美味しく食べるには、総入れ歯では無理で、20本以上の自分の歯が残っている必要があるとのこと。厚生労働省の調査(05年)では、80才で残っているのは、平均約10本、20本以上は5人に一人と報告されています。そこで、日本歯科医師会が提唱し設立されたのが「8020の推進財団」であります。平均寿命90才の時代、日々の食事を味わえることは大事なこと、高齢者向けの歯科保健に関する情報提供を期待します。


(歯を失う最大の原因は、虫歯と歯周菌)

 彼に言わせると、歯磨きの習慣で虫歯は減少傾向であるが、歯周菌による歯槽膿漏が課題である。歯の周囲組織である歯茎への関心を持ち、歯ブラシで歯茎へのブラッシングが必要であるとのこと。


(私の習慣へのアドバイス)

 中学生の時に、私は「1000人に一人いるかどうか位歯の質が悪い」と歯科医師から宣言されました。そこで歯には関心が高く、歯磨き粉はソルト(塩)系を少量付け、研磨材成分による歯の表面層を傷つけることを避けブラッシング。外出時の食事の後では歯茎などにカスが残らないよう水・お茶でブクブク洗浄を行っています。彼は私の習慣に、歯茎のブラッシングを加えることをアドバイスしてもらいました。


(セミナー講師依頼)

 そこで、彼から勤務先に新入社員向けの教育プログラムがあると聞き、「NPO シニアの会」定例会での講話をお願いしました。



星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
シニアのための財産と生活を守る会 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano/