名古屋でのライオンズクラブ334複合地区セミナーで、私が参加したワークショップ(参加体験型セミナー)のテーマは「会員増強・テクステンション・会員維持について」でした。(参考:配布資料「ワークショップ形式とは」)


(教育残存率の向上策)

 以前ITコーディネータ資格取得研修時の初経験では、講義2時間・グループ討議3時間・発表1時間で高い授業料を払って講義が少なくて、最初は「何だ!」と憤りがありましたが、得られた知識習得は大きく、実践的知識には適した形式と感謝しおります。


(ワークショップ形式とは)

・用意するのはホストイットとマーカー、模造紙、はさみ、のり、テープなど。
・グループ内でお互い意見やアイディアを出し合い共同作業を通じて理解を深め、合意を形成しながら、具体的な計画造りや活動を進めるプロセスのこと。
・グループの意見をまとめるには”KJ法”と呼ばれる手法を用いる。
・最大8人グループで行う。
・まずテーマについて各自の考え方や意見をポストイット1枚に1つずつ書き出す、思いつくまま、出来るだけたくさんアイディアを出す。


(作業と効果)

 この作業によって自分の考えを確認し、他の人が書き出したたのを自らに反映させることができる。
・こうして出された雑多なアイディアの中から内容の似たもの同士を集めてグループ分けし見出しをつける。
・これを模造紙にはり、図案化してゆくことで自然に意見がまとまってゆく。
・一連のプロセスの中で創造的なアイディアが生まれグループ全体の意見が集約されて問題解決の糸口が見つかる。
・聞くだけの講義型セミナーは直ぐ忘れてしまうが、参加体験型セミナー(ワークショップ)は各自が発見する中で理解が深まり、新たに結びつきやすい。


(セミナーの後も・・・)

 セミナー当日でのグループリ−ダーが育ち、そのリーダーを中心に継続的なコミュニケーション形成を容易にする。また、組織的階層毎のリーダー育成講座として開催すれば、組織的活性化に資することとなります。ご試しアレ!



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