日本M&Aセンターの北京での会議では、「人口20%減、大企業のグローバル化が進む中で、中小企業の生き残り方」を考えると、これからは中小企業対象のM&Aが必要性を高まっていくと理解しました。事実、日本の雇用と地域経済を支えているのは中小企業でありますから、国力を維持するためにも、雇用の場・技術の伝承が急務であり、中小企業をお客さんとする税理士の役割は大きいと感じました。


(会議の項目)

1,日本M&Aセンターの現状と今後の企業の報告
2,会計事務所と日本M&Aセンターの役割について
3,中国経済と政治情勢
4,会計事務所の提案型M&A
5,中国の資本市場
6,パネルディスカッション「M&A成功事例研究」
7,パネルディスカッション「グローバル社会の中で日本企業が果たす役割」


(海外で会議を開催する理由)

 日本M&Aセンターは創業18年目を迎えていますが、3年目から15回世界各地で会議を開催しています。その理由は、
1,M&Aの戦略の今後について、非日常的な環境で相互学習を行う。
2,グローバル化した世界を現地で知る、今回は世界の工場となった中国であります。


(中国と日本)

 企業視察した中国一の燕京ビール工場の広報担当は「2010年には世界8番目のビール工場になりたい」と会社の方針を説明した。確実に日本の経済力の数倍になる隣国中国を充分に理解することで、我々税理士の方向性を見つめ直さないとの思いを深めました


長野GODO税理士法人 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
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