医業経営コンサルタント研修二日目で、大きく関心を持ったのが「成長目標としての能力開発」であります。医業経営コンサルティングマニュアルから引用してみると。


(人間性が問われる)

 「職務目標を立ててこれを実行するといっても、問題はその実行力が十分あるかどうか」「仕事の実力はあるのに、人間性が欠けているところがあるために、人と争ったり部下を使えなかったりして、残念ながら大切な仕事を任せられていない人は少なくない。」とあります。


(能力開発の課題)

 能力開発の課題は、

  1,知識に関わること
  2,技能に関わること
  3,人間性に関わること
 
 このうち、一般的にみて、知識の習得が一番やさしく、次いで技能、そして人間性に関わる問題は最も困難な課題であるといえる。しかし、そのことは言葉を替えていえば、人間性の問題が最も大切であることを表している。


(人間性:全人格能力)

 正しいコミュニケイションは、先ず話すことではなく聞くことから始まる。愛ある言葉からチームの力を出せる能力が生まれるとのこと。責任者には「マズローの欲求段階説」の生理的・安全・所属愛・自尊・自己実現の5段階のうち最高位の「自己実現の欲求」が求められる。慈愛に満ち、周囲の人が持つ能力に応じた役割を担わせ、成果をあげるリーダーシップが必要であるとのこと。これは、医療現場だけでなく、税理士事務所でも求められていると自覚しました。



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