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なかなかブログ更新できずにおります。

2012年も終わりますね。

東日本大震災の被災地宮城県では復興元年と位置づけ復興に取り組んできましたが、どれだけ復興に近づいたのか。

個人レベルでは2011年よりも深刻な被災者の相談が多かったように思います。
被害が軽微、または被害は大きくてもリスク回避していた方は2011年のうちに生活再建できていたが、被害が重大な被災者はそうもいかず2012年になってやっと動き出せたが状況が厳しいという感じです。

通常の相談、特に2012年の前半は有用な死亡保障保険の改定があったため多忙でした。

商品改定で40代以降の見直しは難しいですが、20代・30代の新婚家庭はぜひとも最初にきちっとした生命保険設計をしていただいて、生涯で数百万円得していただきたいと思います。

2013年もムダな広告費や固定費をかけるつもりはありませんのでインターネットホームページでの相談受付中心です。

ただ、2013年は画期的なプロジェクトを立ち上げる予定でまたブログ更新がおろそかになるような気がします。

とはいえ、一般市民の味方となる真のFPとして2013年も精進してまいります。
12年12月07日

虚偽広告注文住宅

私は数多くの注文業者の見積書を見ています。

ある業者は東日本大震災直後は安い見積もりを出していました。

しかし、最近の見積もりを見たら盛る盛る。

大工の賃金、材料代の高騰のためと言っていますが、以前の1.5倍くらいになっています。

それなのに過去の見積もり金額を広告やホームページに利用して、一見した安さで客を集めている。

多忙を理由に、ろくに見積もりをしないで仮契約をしてから金額を盛る手口。

東日本大震災の被災地ここ宮城県。

注文住宅でのトラブルが増えています。

数社で比較検討して一番安かったから仮契約をしたが、間取りや追加変更をしていったらかなり高くなってしまった。

業者は「大工の賃金とか材料が高くなったので仕方ないんですよ」

と言う。

結果的には別の業者が安かったはずだが、契約してしまっているので手遅れ。(解約しようもない)
私のご相談はホームページの無料お見積もりフォームからまずは、お申し込みいただきます。

お見積もりするのは無料ですが、相談は有料です。

ごくたまに相談自体が無料と考えてお申し込みされる方もいますが、見積もりなのでそもそも有料が前提です。

見積もりの結果、1時間5000円の相談料を頂戴しますと回答するとたまに

「高いのでやめます。」

という方も年に1人2人くらいはいらっしゃいます。

来店型店舗などでたくさんの無料で保険見直しをしてくれるところが多いので1時間5000円を高く感じるのでしょう。

しかし、私はいつも自信をもって有料相談をしています。

保険代理店手数料目当ての無料相談ではできない、共済やグループ保険は有効活用した保険見直しをすれば、保険だけで設計するよりも100万円以上安くなることもめずらしくありません。

もちろん共済だけではなく保険も組み合わせます。

来店型保険見直しが増えた結果、そこで契約をしてしまった方からの相談も多くなっています。

最近はとくに巧妙な設計をしてくる保険見直しが増えていて、契約2年程度で解約をすると大きく損をしてしまうような設計(その損分が代理店手数料)。数十万円単位です。

そもそも契約2年程度で見直しをしたくなるような提案自体が、ちゃんと家計を見ていないで保険契約ありでの見直しです。

結果的に家計に無理か出る。

2年後に相談にいらっしゃるくらいであれば今5000円払ってでも相談いただいた方がいいです。

はっきり申し上げます。私のところに数多くの来店型店舗の保険代理店が提案した保険設計を持って相談にいらっしゃる方がいます。

その設計を見て、すばらしい!と思ったことは一度もありません。
※すばらしい提案をされた方は私のところに相談には来ないのでしょうが。

なぜこの商品を選んだのか理由を考えても考え付かないことがほとんどです。

もっといい商品があるのになぜそちらを提案していないのだろう。

理由はやはり保険代理店手数料としか考えられません・・・。

本人は知らないで上層部からの指示でこの商品を勧めろといわれているのかもしれませんが・・・・。
12年12月05日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv