先日、私が保険代理店をしている保険会社の担当の方がいらっしゃいました。

「西村さんの○○商品の販売は支社で一位ですよ。もしかしたら都道府県でも一位かもしれません。」

どこまで本当かわかりませんが、まあ一位と言われて悪い気はしません。

そんなことがあったときの私のところに振り込まれる保険代理店手数料はどれだけたくさんなのか。

ちょっとは期待しながら、保険代理店手数料の明細を見てみました。

すると、約14000円。

支社一位の販売をしておきながら、月の手数料売上は14000円。別途郵送料なんかもかかっていますから実質利益は1万円くらいでしょうか。

「よくこれで経営できますね。」と保険会社の方に同情される始末。

まあ、保険代理店手数料は数年間は継続していただけるので合計はそれなりにはなるでしょうが、月1万円の利益ではとても生活はできません。

私は、保険代理店をメインしていないでFPをメインにしていますので代理店手数料は無くても経営はできるので問題はないのですが、保険代理店手数料をメインにしているところはとてもこうはいきません。

支社で一番の販売をしていても手数料は月14000円。つまりは、代理店手数料が安い保険商品を販売しているから一位になれるというわけです。

他の保険代理店は手数料が安い商品を売らないから。

だから、その商品は競争相手が少ないから私が一位になれたというわけかもしれません。

どの商品を販売するかは代理店の姿勢次第です。