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昨日、女性・消費者が得する保険&共済講座が無事終了しました。

スタッフが急病で私一人で切り盛りしたので、参加者には多少ご不便をおかけしてしまいました。

講座の感想は上々でした。(保険営業レディらしき人は辛口感想でしたが。)

短い時間でなるべく多くのことを伝えようとしましたが、1時間ちょっとでは限界がありました。

あとは参加者にお配りしたオリジナル小冊子『本当は損する保険見直し』
をじっくり読んでいただければと思います。

講座で聞いた以上にいかにいまの保険見直しが保険会社の利益優先のものになっているか。

『保険料を安くしたくて相談にいったのに、今の倍以上の保険に加入させられてしまった。』

なんて相談はざらです。

生涯つきあえる保険を早く手に入れてください。2度と見直しをして損したくて済むように。
07年07月30日 | Category: General
Posted by: fplifewv
私は様々なシーンでくらしとお金のセカンドオピニオンで登場します。

その相手は色々です。

税理士
不動産業者
マイホーム業者
銀行
保険代理店
などです。

これらの方のサービスを受けている人や、何かの購入の勧誘を受けている人から私に相談があります。

『○○のように言われているのですが、本当ですか?』

と。

消費者はバカではありません。売り手の説明におかしいところがあれば疑問を感じます。

そんなときに私のところに相談に来ます。

あきらかにおかしい話などはすぐにわかります。

大抵の場合は相談者におかしいところを指摘して、お客様自身に売り手業者に確認してもらいます。

それでも酷い業者は、消費者をバカにして煙に巻くような態度をとって、ごまかして契約させようとします。

そうなると私の出番です。

プロが出てくると、態度が豹変します。途端にしどろもどろになったり、焦ったり、上司に相談しに行ったり。

酷いところは逆ギレします。

『うちは○○さんに話をしているんだから関係ないやつは出てくるな!!』と。

買い手側にプロがいると何で不都合のなのでしょうか。
良い商品を売るつもりなら、説明が難しい商品をわかりやすくしてくれる人が増えただけなのに。

なにか後ろめたい、買い手を騙そうという意図があるから買い手はバカでないと困る、プロがいては困るのでしょう。

全てのケースで買い手にプロがつくのは難しいですが、売り手は買い手をバカにしないで、はじめからプロを相手にしているようなつもりで真剣に商品説明をして欲しいものです。




日米欧通貨の“三角関係”に変化 円とドルの立場が逆転

 外国為替市場で、円・ドル・ユーロの“三角関係”に変化が出てきた。これまでは円が対ドル、対ユーロで売られる独歩安が続いてきたが、23日の東京外為市場では、米国での高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き問題の再燃を嫌気したドル売りが広がり、急激な円高ドル安が進行。これに連れて円高ユーロ安も進み、これまでとは逆に円が買われる展開となった。3通貨の関係が変化するなか、これまでの円安局面から円高局面へと転換する可能性も出てきた。

7月24日8時35分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

円安相場から円高相場への転換期が近いのかもしれません。

こうなると影響を受けるのは、円安相場でドル建てやユーロ建ての預金や保険を選択した方。

1ドル124円の時に100ドル分の保険や預金を12400円で購入した場合。1年後の運用利益が2%だとすると1年後に102ドルになります。
しかし、その時の為替相場が円高に振れていて1ドル114円だとすると11628円となります。772円元本割れです。
これ以外に手数料もかかります。

ドルやユーロ建ての商品の高利率を強調して、保険や外貨預金を多数金融機関が販売しています。

円高になった時に予定よりもかなり少ない円換算の金額になっているかもしれないことを十分に説明していたでしょうか?

購入する側も理解していたでしょうか。

心配なところです。
07年07月24日 | Category: 金融投資のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
どうも最近NPO法人の過剰な広告を目にします。

家づくり、生命保険、セカンドステージ、起業などの無料相談会やセミナーの告知。

無料の広告媒体もありますが、結構な広告料を払う必要があるものも多い。

その資金はいったいどうしているのか???

また、告知の文言が何か必死さを感じます。
とにかく、相談やセミナーに来て欲しいという感じが・・・・。

非営利活動がメインのはずが営利面が強くでています。

インターネットの掲示板で、悪質なNPO法人から営業を受けて損害を受けたような書き込みも見受けられます。

悪質NPO法人の存在は、まじめなNPO法人にも影響を及ぼします。

相談した先が悪質NPO法人と感じたら、早めの対応が必要です。
本日は、住宅ローン借換相談4連続でした・・・。

さすがに疲れました。住宅ローンはライフプラン・金利・動向・教育費・保険料負担など総合的に診断する必要があります。

私は住宅ローンの相談の時は金利だけで見ません。

よく金利だけで借換を勧める団体がありますが、目先の金利の安さだけで借換て、ライフプランに合っていないものは住宅ローン破綻に近づくだけです。

相談者の家庭の支出はどの期間に増えているのか。

その期間に住宅ローンの返済額が増えることを避けます。払う利息が少なくなることも大切ですが、本当に大切なのは住宅ローン破綻にならずにきちんと完済できること。

目先の金利で安易に変動金利や短期固定への借換をする方がいますが、10年後のことを考えているのか首を傾げます。

家づくり、マンション購入、生命保険、住宅ローンなど
その時だけの付き合いの人たちや会社は、適当なことを言います。別にその時の契約がとれれば、数年後に相談者がどうなろうと関係ないという考えですから。

生涯つきあっていく、付き合ってくれるような相談者が、真剣に考えてくれますよ。
07年07月14日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
長期金利の上昇傾向が顕著になってきたためか、住宅ローンの借換相談が増えてきました。

相談の動機としては、マイホーム購入痔に○年固定金利型の住宅ローンに契約した方が、来月から金利が大幅に上がる通知が銀行から届いたのをみてビックリしてが多いようです。

住宅ローンは借換のメリットが出る方も多いですが、借換したくてもできない方も多くいます。

住宅を買う時に適当に住宅ローンを選ぶと、30年以上にわたってくるしむことになりますので、最初にきちんと検討してください。

07年07月13日 | Category: General
Posted by: fplifewv
本日は、相談センターにいたのですが、飛び込み営業で先物取引の社員が入ってきました。

若くて入社したばかりの感じでした。

先物取引については、電話の営業はかなりかかってくるのですが、飛び込みが来るのは会社員時代を含めてはじめての経験でした。

商品先物も一応立派な金融商品ですが、よく仕組みのわからない一般の方をターゲットにする商売の仕方が私としては許せないので、相手にしません。

知っている人が先物取引で大損して、自殺未遂→夜逃げしたこともありますので。

誰かを不幸のどん底に落として、自分たちが儲かるような商売は相手にしません。

私は、みんなが幸せになるようなコンサルティングを第一に考えてやっていきます。
07年07月11日 | Category: 金融投資のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
 生命保険最大手の日本生命保険は、保険金の不払い防止策として、約5万人の営業職員が全契約者約1050万人の家庭や職場などを個別に訪問する方針を固めた。

 保険金が支払われる範囲や請求方法、請求を忘れやすい特約などについて改めて説明する。一連の不払い問題で全契約者を直接訪問するのは、生損保で初めての取り組みだ。

 訪問は8月から始め、来年夏ごろに終わらせる。不払いの多くは、契約内容が複雑で、特約部分の保険金を請求しなかったために起きていることから、営業職員が契約者と一緒に保険の内容を再確認する。

 日本生命では、これまでの調査で1万5450件、約60億円の保険金・給付金不払いが判明している。
              7月9日3時3分配信 読売新聞

というような記事が出ました。
不払いがきっかけでと言いますが、基本的に国内大手のセット商品の中身はほとんどの方がご存知でありません。

私の保険診断は、その説明から入ります。
『そんな特約にこんなに保険料払っているの?』
『80歳までしか続けられないなんて知らなかった!』
という相談者からの反応がずいぶんとあります。

保険は加入する時は色々気にするけれども、加入してからは忘れてしまいます。

そういう意味では、訪問して保険内容を確認してくれるのはいいのですが、これの本当の意図は別にあると気付いている方もいらっしゃるでしょう。

その意図は

『保険の見直し』の提案。

なかなか、闇雲に訪問するアポイントをとってもお会いできません。特に『保険のセールス、保険の見直し』という言葉では電話を切られてしまうことも多いです。

その点、保険内容の確認であれば、アポイントもとりやすくなります。

そこで、最後に新しい保険セットの提案をしていくという戦略でしょう。

それが本当に消費者にとっていいものなら、歓迎ですが・・・・。

期待できないでしょう。


07年07月09日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
お客さまからうれしい感想が。

『やっぱり経験をしている方は違いますね。普通のFPの方の何段階も上のコンサルティングでした。』

経験を積んでいるのが私の長所であることは色んな場面でお伝えしています。

金融商品販売、不動産業、保険代理店、税理士事務所、社労士事務所などFPとしてのあらゆる実務経験を積んできましたので、総合的にコンサルティングができます。

ここまで、広い分野の経験がある方※しかも30代前半で。はそういないです。

といっても、この方の感想はそこだけではなかったようです。

これから出産を迎える方でした。
出産・子育て・再就職などに不安がある方でした。
そのあたりを特に不安を解消するようにコンサルティングしました。

私は結婚していますし、2歳の娘がいます。出産経験(もちろん立ち会っただけですが)、子育ての経験は実行中です。

実際に経験しているから自信があるし、話に説得力もでてきます。

※独身のFPがダメというわけではありませんよ。

07年07月03日 | Category: General
Posted by: fplifewv