先週、仙台北税務署から電話がありました。
「あー調査か」と思って電話に出ると、副署長が今度お伺いしたいとのこと。

 以前に仙台中支部では、友人の税理士から、仙台中署で電子申告のお願いに事務所をまわっていると聞いていたので、おそらく、電子申告の依頼だろうと予想がつきました。仙台北支部は平均年齢が69歳なので、おそらく、普及率が伸びないんでしょう。当事務所は支払調書合計表と源泉所得税の0納付書で利用しています。

 先日、副署長に来所いただきました。
お話しの内容は、電子申告の環境のチェックと税務署に提出した顧問先名簿を基に、今後の実施予定の確認でした。
 とにかく、今後は予定申告や消費税の中間申告にも利用してください。とのことでした。

最後に、自分の所得税の確定申告時に、e-taxソフトで電子申告して下記の気になった点をお伝えしました。

1.入力欄や文字が小さすぎて、見にくい。それを補うようなズームや拡大の機能がない。これでは高齢者等に不親切である。

2.数字を入力しても、合計や差引などの計算機能がほとんどない。ワープロのようなただ単純に数字を打ち込むだけの機能しかない。→既存のソフトに比べ、10年は遅れている感じ?!

3.送信した後、本当に大丈夫だったの・・・という不安が生じた。メッセージ等で「電子申告の受信は無事完了」など安心できるような反応が欲しい。メッセージが分かりにくく、不親切。

 まあ、わざわざ来ていただいたので、予定申告や消費税の中間申告については、協力していこうと思います。