厚生労働省は、全国の1330事業場を対象として、「平成19年夏季における連続休暇の実施予定状況調査」を実施した。その結果、連続休暇実施予定事業場は過去最高の92.9%で、平均日数は8.2日、最も長い連続休暇は22日。7日以上の連続休暇を3分の2の企業で予定していることなどが明らかになった。

 調査対象は、各都道府県の主要企業、地場産業から抽出した1180事業場および東証1部上場企業のうち東京都に本社を置く企業から抽出した150事業場、計1330(製造業685、非製造業645)の事業場を対象としてアンケート調査を実施した。なお、調査回答事業場は1153事業場(製造業566、非製造業587)であった。

 調査対象期間は、平成18年および19年の7月1日〜8月31日までの各62日間。

 同調査における「夏季における連続休暇」は、当該時期(7月1日〜8月31日)の週休日(土曜日・日曜日など)、特別休日(国民の休日・会社の特別休日など)、年次有給休暇の計画的付与による休暇や、これらの組み合わせによる3日以上の連続した休日・休暇をさすものとした。

 調査の結果、連続休暇実施予定事業場は1071事業場で、調査回答事業場全体の92.9%(昨年92.5%)を占め、過去最高の実施率を示している。

 連続休暇実施予定事業場全体の「通算した」連続休暇日数の平均は8.2日(昨年7.8日)であり、製造業が9.4日(昨年9.1日)、非製造業が7.0日(昨年6.6日)となっている。
 また、「連続した」連続休暇日数の平均は6.0日(昨年5.8日)で、製造業が6.7日(昨年6.5日)、非製造業が5.3日(昨年5.1日)となった。

 「通算した」連続休暇日数の最も長いものは22日で、5事業場が予定している。なお、「連続した」連続休暇日数の最も長いものは14日で、2事業場が予定していることがわかった。

 連続休暇の実施を予定している事業場のうち「通算した」7日以上の連続休暇を予定している事業場は、66.2%を占めており、製造業では、80.1%にのぼっている。また、「通算した」10日以上の連続休暇を実施する予定の事業場は、連続休暇の実施を予定している事業場全体の27.7%を占め、製造業では、39.7%を占めていることが明らかになった。

 連続休暇実施予定事業場のうち年次有給休暇を計画的に付与し連続休暇を実施する予定としているのは306事業場(28.6%)であり、その平均年次有給休暇日数は3.0日だった。

厚生労働省=http://www.mhlw.go.jp/

厚生労働省の調査では、東証1部上場企業等も入っているため、夏休みが長くなっていますが、
地元の企業では、8月11、12日の土日の休みに3日位を付与するパターンが多いのではないでしょうか?

個人的には、今年の夏は子供たちにとって初の海外旅行を計画しており、楽しみにしています。