現在、ある共同住宅の計画があるので、その計画に入る前に何時も
の事ですが、現在競合になるエリアの調査と将来の入居動向を推測
する為に、不動産の調査やら、エリア一体を一軒一軒見て廻って
建物チェックをする調査が始まりました。

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まぁ現在の流行言葉で言えば「変数の認識化」でしょうか、その様
な調査を行った後に、将来需要を予測して計画に落とし込んでゆく
事になるのです。共同住宅の場合、戸建ての専用住宅と違い事業と
いう経済要素が絡みますので純粋に街と建物だけの関係とは行かな
い所が、面白くも有り大変な所でもあります。

そんな単純な作業は人に任せれば良いのにと言う意見もよく言われ
ますが、出てきたリポートを見るだけでは見落としてしまう事が結
構あるので、やはり自分でやってしまうと言う事になって仕舞います。