昔の建物はガラスと言う材料が無かったので開口部には色々と工夫
がされています。

写真の開口部もその1つで民家などで換気をするところに良く用い
られている窓で一般的には無双窓と呼ばれている無双連子窓という
ものが有ります。

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無双とは広辞苑を引くと「衣服、器具類などの表と裏と、或いは内
と外とを同じようにつくること。また、そのもの。」と有る通り、
この窓も幅の有る連子(れんじ)を竪に組んで一体として内外に同
じ物を作り内側の連子が動くようになっていて開けたり閉めたり出
来るようになっていて、簡単に換気が図れるようになっていると言
う訳です。

最近の建物は気密性能を上げる事を求められるためにこのような窓
を造る事はなくなりましたね。
ちょっと寂しいような・・・ これが時代の流れですかね。