昨日の夜は、東大の福武ホールで開催された建築系トークイベント
「建築の際」の第4回目の「振舞の際」を聞きました。

昨日のゲストは山本理顕(建築家) × 野田秀樹 (演出家)×
山内祐平(東大准教授)の3氏で進められて、面白かったのです
が、このイベントは大学院生が主体となって企画運営して新建築
社が後援しているイベントなので撮影は禁止なので生身の写真は
有りませんが、この写真は始まる前に撮った物。

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そして、話の内容に付いては学生が雑誌「新建築」にレポートす
る事に成っているので細かい事は書けませんが、因みに過去開催
された物は2009/01と2009/02に掲載されているので要約を知る事
は出来ます。

あぁ、そう言えば1回目の安藤忠雄氏の時にも私、参加したので
新建築誌の1月号を見ると自分の姿が写っていました。(これは
自分でなければ判りませんけどもね)

そんな昨日の話のメインはワークショップで、山本氏は邑楽町の
例を取り上げて公共建築でワーク ショップを行う事の意義を唱え
野田氏は演劇におけるワークショップの目的であり、 山内氏は教
育現場におけるワークショップが持つ力で、3者が体験した中で
感じている生きたワーク ショップの話されたのです。

私の経験では20年程前に「街づくりことばとかたち研究会」 と
言うグループを立ち上げワークショップを行う事によって専門家
と非専門家との共通言語の形成を試みて来たので、より興味を持
つ内容なのでした。