09年11月01日
第一幸福丸の救助の深い意味
佐賀県の鎮西町漁協所属の8人乗り漁船第1幸福丸が遭難した事故で、救出された乗組員3人の会見で、一番若い方が途中で船外に脱出しようとしたのを他の2人が止めたことが話されていました。
おそらく船外に出ていたら今この会見の場にはいないであろうとのこと。
正しい判断をした二人とそれに従った若い船員がすばらしいとの話になっていますが本当はもっと深い意味があると思います。
真っ暗な中で止めた二人。
どのような状況であったかは想像するしかありませんが、
もし1人が脱出していれば狭い空間が少しでも広く使え、いつ無くなるかもわからない酸素の消費量が減って自分達が助かる可能性が高まる。
もしも、脱出した人が救出されれば自分達が船内で生きていることが伝わって助かる可能性が高くなります。
残った2人にとって一人が脱出した方が自分達が生き残るメリットが高くなるのにも関わらず、若い船員が生き延びる可能性を高くする選択をしたのですから、大変なことです。
敬意を表します。
おそらく船外に出ていたら今この会見の場にはいないであろうとのこと。
正しい判断をした二人とそれに従った若い船員がすばらしいとの話になっていますが本当はもっと深い意味があると思います。
真っ暗な中で止めた二人。
どのような状況であったかは想像するしかありませんが、
もし1人が脱出していれば狭い空間が少しでも広く使え、いつ無くなるかもわからない酸素の消費量が減って自分達が助かる可能性が高まる。
もしも、脱出した人が救出されれば自分達が船内で生きていることが伝わって助かる可能性が高くなります。
残った2人にとって一人が脱出した方が自分達が生き残るメリットが高くなるのにも関わらず、若い船員が生き延びる可能性を高くする選択をしたのですから、大変なことです。
敬意を表します。