08年11月19日
高校野球にみる法令順守
ルール違反と知りながらも、よその学校がやっているのだから、自分のところでもやってもいいじゃないか。
履修不足問題もそうですが、受験戦争に勝つために受験に関係ない科目をやらない。
ルール違反と知りながらも、よそでもやっているからいいだろう。
「赤信号。みんなで渡れば怖くない。」
談合にも通じる問題が処罰されてきています。
まじめにルールを守っているところがバカを見ていた時代がかわりつつあるのは歓迎できます。
宅建業法違反している不動産、保険業法違反をしている保険会社などにも通じます。
ルールを守るまじめなところを選びましょう。
履修不足問題もそうですが、受験戦争に勝つために受験に関係ない科目をやらない。
ルール違反と知りながらも、よそでもやっているからいいだろう。
「赤信号。みんなで渡れば怖くない。」
談合にも通じる問題が処罰されてきています。
まじめにルールを守っているところがバカを見ていた時代がかわりつつあるのは歓迎できます。
宅建業法違反している不動産、保険業法違反をしている保険会社などにも通じます。
ルールを守るまじめなところを選びましょう。
08年11月18日
不動産業者ってやっぱり変。
土地にしても、中古戸建・マンションにしても、場合によっては新築マンションにしても購入する時は不動産業者が間に入ります。
それは、宅建業法で定められています。
宅建業法には色々規程はありますが、次のような規程はありません。
「消費者は購入物件を最初に案内したもしくは紹介した宅建業者(不動産業者)に仲介手数料を払わなければならない。」
くれぐれもこんな規程はありません。勘違いしないでください。
しかし、不動産業界では、暗黙のルールとして存在しています。
例えば、購入者が最初にA社に言って、甲という中古マンションを案内してもらった。他にも色々見て回ったが、決断できなかった。A社の対応も何となく横柄で好きではなかった。
後日B社に行って、また甲という中古マンションを紹介された、B社では周りの環境のことや住宅ローンの相談からライフプランの相談まで親身になって考えてくれたため、甲の中古マンションを購入することにして、B社に仲介をお願いして契約をした。
契約してからしばらくしてA社から「中古マンション決めましたか?いい物件が出ましたけど。」と電話があった。
「もう、甲マンションを購入しました。」と伝えたところ、
A社は
「それはうちが最初に案内したところでしょ!そしたらうちで契約しなきゃダメですよ。どこの不動産屋で契約したんですか!!」
と言われ、B社のことを伝えると、どうやらA社がB社に乗り込み、手数料をよこせとトラブルになったらしい。
自動車を買うとき、例えばカローラを買うと決めていた時
に最初に行ったAというディーラーの対応が悪かったから親切でサービスの良かったBというディーラーで買うのは消費者として当たり前のことですよね。
B社は親切丁寧な対応が評価されて、仲介手数料をもらったのに、それを最初に(いいかげんに)案内したA社がそれをよこせというのは、おかしな感じがしますよね。
お客さまはB社に100万円仲介料を払うのはいいけど、A社には払いたくないと思います。
でも、最初に案内したところがいくらかの仲介料を受け取る。それが不動産業界の暗黙のルールです。
不動産を買うつもりなら、くれぐれも最初に相談するところを間違えないでください。
最初に横柄な不動産業者に物件を紹介・案内されるとのちのちトラブルになります。
それは、宅建業法で定められています。
宅建業法には色々規程はありますが、次のような規程はありません。
「消費者は購入物件を最初に案内したもしくは紹介した宅建業者(不動産業者)に仲介手数料を払わなければならない。」
くれぐれもこんな規程はありません。勘違いしないでください。
しかし、不動産業界では、暗黙のルールとして存在しています。
例えば、購入者が最初にA社に言って、甲という中古マンションを案内してもらった。他にも色々見て回ったが、決断できなかった。A社の対応も何となく横柄で好きではなかった。
後日B社に行って、また甲という中古マンションを紹介された、B社では周りの環境のことや住宅ローンの相談からライフプランの相談まで親身になって考えてくれたため、甲の中古マンションを購入することにして、B社に仲介をお願いして契約をした。
契約してからしばらくしてA社から「中古マンション決めましたか?いい物件が出ましたけど。」と電話があった。
「もう、甲マンションを購入しました。」と伝えたところ、
A社は
「それはうちが最初に案内したところでしょ!そしたらうちで契約しなきゃダメですよ。どこの不動産屋で契約したんですか!!」
と言われ、B社のことを伝えると、どうやらA社がB社に乗り込み、手数料をよこせとトラブルになったらしい。
自動車を買うとき、例えばカローラを買うと決めていた時
に最初に行ったAというディーラーの対応が悪かったから親切でサービスの良かったBというディーラーで買うのは消費者として当たり前のことですよね。
B社は親切丁寧な対応が評価されて、仲介手数料をもらったのに、それを最初に(いいかげんに)案内したA社がそれをよこせというのは、おかしな感じがしますよね。
お客さまはB社に100万円仲介料を払うのはいいけど、A社には払いたくないと思います。
でも、最初に案内したところがいくらかの仲介料を受け取る。それが不動産業界の暗黙のルールです。
不動産を買うつもりなら、くれぐれも最初に相談するところを間違えないでください。
最初に横柄な不動産業者に物件を紹介・案内されるとのちのちトラブルになります。
08年11月17日
本当はみなさん1000万円以上損している。
ファイナンシャルプランナーの仕事とはいったい何でしょう。
はっきりした定義があるわけではありませんが、私は
「相談者・お客さまの人生の夢の実現に向けて、全力でサポートすること」と思っています。
さきほどの「ギャンブルで家を買うところだった方」についても、本来は、住宅ローンとライフプランの相談の範囲外です。
「800万円の隠れ預金」を見つけたことも、不動産の運用についての相談の範囲外です。
他のFPや専門家やお客さまにこんな話をすると、
「なんで、そんなことするの?そこまでやる必要ないじゃない。」
「住宅ローンの相談ならそこまでにしておけばいいでしょ。家を建てる契約のことは関係ないでしょ。本人たちの自己責任でしょ。」
「100%見つかる保証も無いのに、そんな預金を探すの?」
と不思議がられます。
でも、私の仕事はお客様の夢の実現のサポート。
その障害になるかもしれないこと、夢の「実現に力を与えてくれる資金を見つけることは必要だと思っています。
なぜか、私のところにはこういった普通の人から見るとやっかいな事件が集まります。相談者は自覚して相談には来ていません。相談の過程で私が気づくのです。
本当は一般的な専門家のところに依頼している方もこういったギャンブル性の買い物や、隠れた資産を持っているのではないでしょうか。
ただ、その専門家が気づかないか、または気づいても自分の仕事の範囲外であるとして指摘しないのか・・・・。
本物のファイナンシャルプランナーとは、いったいどんな職業なのか、謎は深まります。
はっきりした定義があるわけではありませんが、私は
「相談者・お客さまの人生の夢の実現に向けて、全力でサポートすること」と思っています。
さきほどの「ギャンブルで家を買うところだった方」についても、本来は、住宅ローンとライフプランの相談の範囲外です。
「800万円の隠れ預金」を見つけたことも、不動産の運用についての相談の範囲外です。
他のFPや専門家やお客さまにこんな話をすると、
「なんで、そんなことするの?そこまでやる必要ないじゃない。」
「住宅ローンの相談ならそこまでにしておけばいいでしょ。家を建てる契約のことは関係ないでしょ。本人たちの自己責任でしょ。」
「100%見つかる保証も無いのに、そんな預金を探すの?」
と不思議がられます。
でも、私の仕事はお客様の夢の実現のサポート。
その障害になるかもしれないこと、夢の「実現に力を与えてくれる資金を見つけることは必要だと思っています。
なぜか、私のところにはこういった普通の人から見るとやっかいな事件が集まります。相談者は自覚して相談には来ていません。相談の過程で私が気づくのです。
本当は一般的な専門家のところに依頼している方もこういったギャンブル性の買い物や、隠れた資産を持っているのではないでしょうか。
ただ、その専門家が気づかないか、または気づいても自分の仕事の範囲外であるとして指摘しないのか・・・・。
本物のファイナンシャルプランナーとは、いったいどんな職業なのか、謎は深まります。
08年11月14日
FPに家計の相談をしてみたいと思う人29%
日本経済新聞で、
FPに家計の相談をしてみたいと思うかのアンケートをとったところ、わずか29%だった。
理由には
『家計のことを他人に知られたくない』
『所属する企業の利益を優先されそう』
というのがあげられている。
FPという仕事が保険会社や金融機関の営業のための肩書きとして使われてきたつけが根強く残っていることが明らかになりました。
企業に属しない独立FPの存在はとても少ないのもいけない。
一度でいいから実力のある独立FPに相談をしていただければ、こんな誤解は消し飛ぶのに・・・。
この相談をしないために1000万円もの損をしている家庭がまだまだあります。
FPに家計の相談をしてみたいと思うかのアンケートをとったところ、わずか29%だった。
理由には
『家計のことを他人に知られたくない』
『所属する企業の利益を優先されそう』
というのがあげられている。
FPという仕事が保険会社や金融機関の営業のための肩書きとして使われてきたつけが根強く残っていることが明らかになりました。
企業に属しない独立FPの存在はとても少ないのもいけない。
一度でいいから実力のある独立FPに相談をしていただければ、こんな誤解は消し飛ぶのに・・・。
この相談をしないために1000万円もの損をしている家庭がまだまだあります。
08年11月13日
売り土地の買いの客は不動産業者の客ではなくカモ。
最近の相談でのショッキングなできごとがありました。
Aさん
「夢のマイホームが手に入るはずが、貯めた頭金1000万円が無くなりました。」
Aさんはマイホームを手に入れるためにコツコツ頭金を1000万円貯めた方。
売り地の看板を見つけて、不動産屋へ連絡。
「マイホームを建てたいのでこの土地がいくらか知りたいのですが。」
不動産屋は
「ちょうど値下げしたところなんですよ。今買えばお得ですよ。」
と言った。
手数料を含めて1000万円で買えると言います。
ちょうどマイホームを買うための1000万円があります。
不動産屋は
「すぐ契約しないと、他の方が検討していますので売れてしまいますよ。」
と言い、その言葉を信じて、全額現金で土地を購入してしまいました。
その後、土地の上に家を建てようと金融機関に住宅ローンの相談に行ったところ。
金融機関は
「残念ですが、あなたは住宅ローンの審査が通りません。」
その方は天国から地獄へ突き落とされました。
理由は色々ありますが、頭金が無いことが主な原因です。頭金相当の担保価値が土地にあればまだ可能性はありますが、担保価値は売買価格を大幅に下回ったのです。
土地を買うときに住宅と合わせて住宅ローンの審査などをかければ、審査が通った可能性が高かったのですが。残念な結果です。
Aさんは「マイホームを手に入れるために土地が欲しい」と不動産屋に言いました。
ここで不動産屋が「住宅ローンの審査を土地と建物を一緒に申請した方がいいですよ。」とアドバイスしてくれれば良かったのに・・・。
そもそも「他の方が検討しているのですぐ売れてしまう」というのも契約を急がせるための嘘の場合が多いのです。(この場合が嘘だったかはわかりませんが)
不動産屋にとっては、Aさんがマイホームを手に入れるかどうかはどうでも良かったのです。
その土地が売れて手数料約60万円(両手の場合売り主から3%、買主からも3%もらえるので)をもらえることを優先させました。
売主は喜んだ。不動産屋も手数料がもらえて喜んだ。
しかし、買主のAさんはマイホームが立てられない土地を得ただけ。しかも固定資産税を払い続けなければなりません。また頭金を貯めるのはいつまでかかるでしょうか。その間に住宅ローンの金利も上がります。Aさんのマイホームの夢はどうなるのか・・・・。
知り合いの不動産屋にこのことを言ったら
「そんなの当たり前。住宅ローンが通るとかは業務外。売主が売りたい土地を早く売るのが不動産屋の仕事。」と言われました。
そうなのかもしれませんが、Aさんという被害者を出すようなことがまっとうな商売なのでしょうか。
また、このあとの一つの予測があります。
Aさんはマイホームが欲しいのでこの土地を売却して、頭金を取り戻したいと思います。
そうなるとやはり不動産業者に仲介を頼まざるを得ません。運良く買った値段で売れたとしたら、また不動産業者は60万円の手数料を得る事ができます。
カモに不動産を売って、失敗させて、また不動産を売らせる。それを繰り返すことで不動産屋だけが儲かる。
こんな不動産屋がまだまだたくさんいるようです。
絶対に不動産など高い買い物をする時には、売り手でない第三者のアドバイスが無いと大変なことになります。
ファイナンシャルプランナーの必要性をつくづく感じました。
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Aさん
「夢のマイホームが手に入るはずが、貯めた頭金1000万円が無くなりました。」
Aさんはマイホームを手に入れるためにコツコツ頭金を1000万円貯めた方。
売り地の看板を見つけて、不動産屋へ連絡。
「マイホームを建てたいのでこの土地がいくらか知りたいのですが。」
不動産屋は
「ちょうど値下げしたところなんですよ。今買えばお得ですよ。」
と言った。
手数料を含めて1000万円で買えると言います。
ちょうどマイホームを買うための1000万円があります。
不動産屋は
「すぐ契約しないと、他の方が検討していますので売れてしまいますよ。」
と言い、その言葉を信じて、全額現金で土地を購入してしまいました。
その後、土地の上に家を建てようと金融機関に住宅ローンの相談に行ったところ。
金融機関は
「残念ですが、あなたは住宅ローンの審査が通りません。」
その方は天国から地獄へ突き落とされました。
理由は色々ありますが、頭金が無いことが主な原因です。頭金相当の担保価値が土地にあればまだ可能性はありますが、担保価値は売買価格を大幅に下回ったのです。
土地を買うときに住宅と合わせて住宅ローンの審査などをかければ、審査が通った可能性が高かったのですが。残念な結果です。
Aさんは「マイホームを手に入れるために土地が欲しい」と不動産屋に言いました。
ここで不動産屋が「住宅ローンの審査を土地と建物を一緒に申請した方がいいですよ。」とアドバイスしてくれれば良かったのに・・・。
そもそも「他の方が検討しているのですぐ売れてしまう」というのも契約を急がせるための嘘の場合が多いのです。(この場合が嘘だったかはわかりませんが)
不動産屋にとっては、Aさんがマイホームを手に入れるかどうかはどうでも良かったのです。
その土地が売れて手数料約60万円(両手の場合売り主から3%、買主からも3%もらえるので)をもらえることを優先させました。
売主は喜んだ。不動産屋も手数料がもらえて喜んだ。
しかし、買主のAさんはマイホームが立てられない土地を得ただけ。しかも固定資産税を払い続けなければなりません。また頭金を貯めるのはいつまでかかるでしょうか。その間に住宅ローンの金利も上がります。Aさんのマイホームの夢はどうなるのか・・・・。
知り合いの不動産屋にこのことを言ったら
「そんなの当たり前。住宅ローンが通るとかは業務外。売主が売りたい土地を早く売るのが不動産屋の仕事。」と言われました。
そうなのかもしれませんが、Aさんという被害者を出すようなことがまっとうな商売なのでしょうか。
また、このあとの一つの予測があります。
Aさんはマイホームが欲しいのでこの土地を売却して、頭金を取り戻したいと思います。
そうなるとやはり不動産業者に仲介を頼まざるを得ません。運良く買った値段で売れたとしたら、また不動産業者は60万円の手数料を得る事ができます。
カモに不動産を売って、失敗させて、また不動産を売らせる。それを繰り返すことで不動産屋だけが儲かる。
こんな不動産屋がまだまだたくさんいるようです。
絶対に不動産など高い買い物をする時には、売り手でない第三者のアドバイスが無いと大変なことになります。
ファイナンシャルプランナーの必要性をつくづく感じました。