業者選びが佳境に来ると営業マンの本質が見えます。

「●●社に決めようと思うので、そちらはお断りします。」

などというと、酷い営業マンはなりふり構わず、自社に引き込もうとします。

そのために、決めようとしている会社の中傷を始めます。(最近もあった相談事例です。)

「●●社は、・・・・・・・・ですよ。それでもいいのですか?」

思いもよらずその業者の批判を聞いたお客様は迷ってしまいます。

客観的な事実なら情報提供と言えなくも無いですが、多くはでまかせや噂。

その証拠を求めても明確な証拠は出てきません。

(私も業者を批判することがありますが、それは明確な証拠(許可届けや決算書や業務経歴書など公的書類)に基づいています。)

確かに大抵の業者(ハウスメーカー)についてインターネットで検索すれば山のようにクレーム情報が出てきてしまいます。

でも、それらはきちんと契約書や仕様をチェックすれば防げることですので、お客様にはあえて言いません。

それに次のような理由もあります。

明確な根拠(株価や公的書類など)が無い中傷は犯罪(名誉毀損、侮辱、業務妨害)になる可能性があります。

ですので、法令順守をしている営業マンは他業者の中傷(他業者をやめたくなるような誘導の発言を含む)言いません。
(もっとも録音でもしない限り証拠は無いと思っているから平気で言う人もいますが。)

ちょっとそういうことを平気で言う営業マンはおかしいですね。
成約・成績のためなら何でも有り(違法もOK)という印象です。施工についても違法・契約違反を平気でやっていないか気になります。

私は他業者の中傷ではなく、自分のところがどれだけ素晴らしいかをアピールする方が好感が持てると思いますが。

他業者を明確な根拠なく中傷する営業マンにあたったら、そこは辞めた方がいいかもしれません。