09年01月05日
■『青春賦』を自分と重ねた経営の達人
アメリカの詩人、サミエル・ウルマンの「青春」という詩は、多くの経営者に、生きる勇気や、若々しい心の持ちようについて、前向きな刺激を与えたものとして有名である。
今回はその詩を紹介します。
「青年とは、年の若さを指すのではない。精神の溌刺さをいうのである。青年とは、豊かな頬、赤い唇、柔らかい肢体をいうのではなく、意志の力、創造力、感激性を指すのである。年を重ねるだけで、だれもが老いていくのではない。理性を失い、自信をなくしたときのみ人は老いる。年齢は皮膚にしわを寄せるが、情熱を失うと、その人の魂にしわが寄る。つねに明るい希望を持ち、勇気りんりん、未来の夢に挑戦する人、生命の歓喜を神に感謝する人であれば、50歳であろうと70歳であろうと、その人は青年である。春たけなわの新鮮さこそ、魂の本当の姿である」