名前:元橋茂夫
url:http://www.mao-kaikei.com
E-mail:info@mao-kaikei.com
士業種:税理士・公認会計士
所属団体:
住所:千葉県船橋市本町2-10-14 船橋サウスビル7階
Tel:047-495-8300
Fax:047-495-8400
■事務所紹介
  設    立:  1986年(S61) 元橋公認会計士事務所 開業
           現在は法人化し、(株)元橋会計事務所とし現在に至る
  職 員 数:  21名

■所長プロフィール
  1981年(S56年)8月  公認会計士登録
  1985年(S60年)8月  税理士登録 
  趣    味:  食べること、飲むこと、仕事すること

※当事務所では税理士業務の他、財務に関する様々なコンサルティング業務を
 行っております。詳しい業務内容については弊社ホームページ(上に記載)をご覧ください。 
09年07月01日 | Category: profile
Posted by: mao
◆馴れない仕事をやると、疲れがひどい人
 「馴れない仕事をやると、とても疲れる」という人は意外に多い。Nさんという人が、嘆いていた。「馴れない仕事をしているから、疲れて疲れて…」
このNさんのように、「馴れない仕事は疲れる」という人は、たぶん“変化を好まない人”ではなかろうか。
 ということは、オフィスの机や椅子のレイアウトを変えられても、落ち着かないので疲れる。人事異動が行なわれ、メンバーの一部が入れ替わっても、新しい組織の空気に疲れる。
自宅でとっている新聞も、もう5年以上同じで、読み馴れた新聞を替える気はない。
 ある会社で、本社の係長から支店の課長に転勤になったKさんという人がいた。そのK課長が、「私は本社で長い間、社会保険を担当してきました。あの保険関係の仕事を、今後も続けたいのです。会社も私のように、仕事に馴れた者が担当したほうがいいと思います。
このKさんなどは、馴れない仕事は疲れるどころか、“馴れない仕事には手がつかない”というタイプだったみたいである。
 結論として、“馴れない仕事は疲れる”という人の多くは、“新しいことをやると疲れる”ということではないのか。そういう人に、創造力が働き、開かれた未来が訪れるのだろうか。果たして、そういうことでいいのだろうか。

◆新しい仕事だから、“幸せ”を感じる人
 先に紹介したNさんやKさんのように、馴れないことは疲れる、ということは、新しいことには興味や関心は向かない、ということではないか。言い方を変えれば、過去の価値観のみで現代を生きている、ということになりはしないか。
 以前、俳優の児玉清さんが語っていた。「ぼくの仕事というのは、過去に経験しない新しいことが多いでしょう。この、いつも新しい仕事がやれる幸せ、これがありがたいんです。ほんと幸せなんですよね!」
 「馴れない仕事をやると疲れる」ということを、よく感じる人の思考は、“退廃的な思考”と言える。
ある会社の50歳以上の採用面接で「自分はこんな仕事をしてきたので、似たような仕事を希望する」と、ほとんどの人が語ったそうである。「心機一転、青年の気概で何でもやります…」。こんな気概人間はゼロだった。
 何ができる、というのではなく、何をやるべきかを語る人が、めっきり少なくなったように思われる昨今です。
09年07月01日 | Category: profile
Posted by: mao
―特定市場への集中は、きょうの天国あすの地獄と心得よう―
◆集中は、天国と地獄の背中合わせ

 “特定市場への集中”とは何か。
名古屋の千種区にメーカーがあった。自動車の部品加工会社だった。得意先は、トヨタ、ホンダ、富士重工(スバル)など。会社の売上高の98コンマ数%が、自動車メーカー向け。要するにほぼ100%の売上が、自動車関連だった。徹底した自動車関連への集中だった。
 ある日社長に、あるコンサルタントが「自動車一辺倒は危険です」と、警告した。しかし、社長の返事はこうだった。「先生は心配性ですよ。うちはいま、受注残が6ヵ月先まであるんですよ・・」
しかし、その先生の心配は的中し、会社は破綻した。
 そして、こんな会社もある。仕事をくれる得意先の業種は、ある程度、幅が広いから懸念なく見えるが、全部の得意先が、輸出依存である。
そこでこの会社の社長にも、「輸出業にシフトして95%の集中過剰。危ないですね・・」と言った。今度は心配性とは言われなかったが、軽くかわされ、そのまま無視された。
そしてこの会社も、名古屋の破綻会社同様に、仕事急減で破綻寸前である。
 特定市場への集中は、春風が吹くときは、徹底して気分がいい。不況なんてクソ食らえ、という感じで、人の言葉なんか無視。こんな環境下では、何もかもプラスとなる。
その上、“春の向こうには冬が待つ”という絶対原理も耳に入らない。
◆経営者の真価は、リスク管理と対策でわかる

 経済の難しい理屈は知らなくても、“循環の法則”とか、“エッグサイクル”を知っていれば、いずれ厳冬は訪れる、ということはわかるはず。では、“エッグサイクル”について。
卵の生産を上回る需要がある。価格も上昇する。すると生産者参入が相次ぐ。やがて生産過剰になり市場価格も下がる。不況で不採算業者が撤退する。
以上は、卵を例にとった経済サイクルだ。
 経済は、必ず循環するものである。ずっと好況、ずっと不況はないのである。
このような理解があれば、イザというときのため、リスク分散を考えるもの。
リスク分散の代表が、“特定市場への集中”の魔力に引き込まれないことだ。
 米問屋にしても、すし屋や米飯業者に卸したほうが、効率がよく儲かるからと、業者卸しに集中したところは、多くが破綻した。賢い業者は、みずから、おにぎり屋を直営したりして、リスク分散をしている。
とはいえ、人間は神様ではない。春風に長く吹かれると、まだまだ・・と思ってしまう。
 経営者の真価は、リスク管理と対策で問われる、という意味がよくわかる。
09年06月01日 | Category: profile
Posted by: mao
四国は徳島市内の、小さなうどん屋さんに入った。
外から見ての予想どおり、人柄の優しそうな婦人が迎えてくれた。
壁に掲げてあるお品書きを見て注文し、しばしの待ち時間。
そのとき、気がついた。店に突き出たような座敷に、かわいい三毛猫が寝そべっている。
よく見ると、少し様子が違う。
なんと首輪をつけられ、紐で柱につながれている。
注文のうどんが出てきたとき、話しかけてみた。
「かわいい猫ですが、首輪がついてますねえ・・」
すると婦人は、こんな話を聞かせてくれた。
「私どもは、猫を自由にしておきたいけれど、お客さまがみな、猫を好きとは限りません。嫌いなお客さまもおられ、衛生的にもよくないという方もおられますから・・」
このとき、「あの会社とは違うなあ!」と思った。

あの会社とは、ある工具問屋。事務所の中にダンボール箱が置いてあり、社長の愛犬を飼っているのだ。
自分の愛犬は、客の愛犬とでも思っていたのか。
顧客の立場で考えるという点では、徳島のうどん屋さんの婦人が、はるかに顧客意識が優れている。
社長の性格はトイレに現れるのか、借りたトイレの男性便器は、白い色が黄色に変色して、異臭は事務所にまで漂っていた。
もしかしたら、もうツブれたのではなかろうか。
09年05月01日 | Category: profile
Posted by: mao
◆ワンポイント経営は、突風に弱い
 釣り好きな人は、竿を選び、仕掛け、投げ、合わせと、次第に凝るようになる。
 しかし、どんなにいい道具を揃え腕を磨いても、魚が多くいるところ(ポイント)でないと、釣れやしない。そのかわりポイントさえピタリと合えば、未経験者でも結構釣れるそうだ。
 経営も同じようなもので、ポイントさえピタッと合えば、ホイホイと儲かる。
 ところが、遭遇したポイントがベリー・グッドなものだから、そのポイントだけにのめり込み、“ワンポイント経営”を続けてしまうことになる。
 たとえば、生産財(企業向け)がポイントだとすれば、民生品には見向きもせず、ワンポイント経営を、ついつい続けてしまうことになる。
 そこに、突然変異型の不況が、投網をかぶせるように襲ってくる。するともう逃げ場がない。セカンド・ポイントを持たないものだから、やられっ放しになるしかない。

◆〈2ポイント経営〉に進化しよう
 だから今後は、生産財をメインにしてやるならやるで、同時に社内シェアは少なくてもいいから、民生品も育てるのだ。もし主ポイントが服飾品なら、必需品も扱うことを考える。
 業態(売り方)も、営業マンによる売り方を主にしているなら、ネット販売も整備し、2通りの販売ルートを開発しておく、というように考えることだ。
 人生にも経営にも、「まさか!」というピンチは、2度や3度は訪れるもの。
 〈最悪を予測し、最善の手を打っておけ〉と、〈一つの道にのめり込む危険〉を、バランスのよい意識として併せ持ち、今回の不況を教訓にしたいものだ。
 一本だけの丸木橋の“ワンポイント経営”から、〈2ポイント経営〉に移行しよう。
 しかし賢い危機管理は、平時に考えてこそ、いい知恵が生まれる。
 しかも、平時に“乱の訪れ”を予想することこそ、社長らしいところでもある。
09年04月03日 | Category: profile
Posted by: mao
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