●最低賃金が生活保護下回る「逆転現象」11都道府県で(7月11日)
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最低賃金で働いたときの収入が生活保護の受給額を下回る「逆転現象」
が、11都道府県で起きていることが、厚生労働省の調査で明らかになっ
た。昨年度からの北海道、宮城、神奈川に続き、新たに青森、埼玉、千葉、
東京、京都、大阪、兵庫、広島の8都府県が加わった。

●国民年金加入者の平均年収は約159万円(7月10日)
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厚生労働省は、公的年金加入者の所得に関する初の実態調査を公表
し、国民年金加入者の平均年収は約159万円で、年金受給者の平均年
収(約189万円)を下回ったことがわかった。調査は2010年11月から
2011年2月にかけて、全国7万2,244人を対象に行った。
〔関連リンク〕
 公的年金加入者等の所得に関する実態調査結果の概要について
 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002exks-att/2r9852000002exm9.pdf