●「両立支援コーディネーター」養成へ 厚労省方針(5月2日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
厚生労働省は、病気治療を行いながら仕事をする人を支える
「両立支援コーディネーター」を養成する方針を明らかにした。
病状を把握し、治療を続けながら続けられる働き方や仕事の内容
を企業と一緒に考える役割を担うもので、医療ソーシャルワーカー
や産業カウンセラー、社会保険労務士などを想定している。2017
年度にカリキュラム等を決定し、2020年度までに2,000人を育成
したい考え

●中学教諭の勤務時間 6割近くが過労死ラインに該当(4月28日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
文部科学省が2016年度の「教員勤務実態調査」の結果を発表し、週
60時間超勤務している教諭の割合が公立小学校で33.5%、公立中学
校で57.7%となっていることがわかった。「週60時間超」は、労働
基準法に基づき換算すると過労死ラインの「週80時間超」に相当する。