19年度の税制改正事項のなかで、減価償却制度の改正は重要ですが、
 19年4月1日以後に取得した減価償却資産で耐用年数が2年のもの(パチンコ器、映画フィルム、中古資産で耐用年数既経過のものなど)の定率法償却率は
「1.000」となっているため、事業年度の開始月に資産を取得し、事業のように供した場合は即時償却が可能です。
 ただし、事業年度の開始月以外の場合期中取得の場合は月数按分になるため、即時償却というわけにはいかず、2年にわたって償却することになります。
07年06月20日 | Category: General
Posted by: kamiyama
 昨日、顧問先の社長が国民生活金融公庫の面接に立会ってもらえないかとの依頼により、立ち会ってきました。(担当者によっては嫌がられるケースもありますが・・・)

 バブル崩壊後の金融機関は信用リスク管理体制の中で、土地や保証人等の担保力で判定する「担保主義」から「決算書主義」に変わっています。
そのため、企業の営業活動の実態をつかむために最も重視されるのが決算書です。
 新規開業の場合の融資は、事業計画書や資金繰り表のでき具合にかかってきますが、既存の法人の場合は、やはり決算書重視ですね。

 マル税ローン紹介状を書いたこれまでの顧問先の結果は
3件は希望通り融資実行
1件はお取り下げ(半年後にもう一度とのこと)
1件はお断りでした。

 これまで、3年連続で断られていた顧問先でしたが、今回の感触は、融資の利用金融機関や返済額の話も出て非常に良いものでした。
とても真面目な社長様なので、希望通りにいくと良いですね。
07年06月19日 | Category: General
Posted by: kamiyama
 今週、仙台市では住民税の納税通知書が発送され

ました。

非常勤講師である妻は、住民税の納税通知書を見たと

たん「税金ばかり上がり、手取りが減って、働く気がなく

なる」と嘆いていました。(ちなみに、課税所得が200万

円以下の方は税率5%→10%と倍になっています。

そりゃビックリしますよね)

「税源移譲により、所得税とトータルすると変わらない

から」と慰めましたが、増税原因は税源移譲だけでは

ありません。

住民税の定率減税がなくなりました。


税源移譲と定率減税の廃止が同時に行なわれて損得

が見えづらいのですが、定率減税の廃止分多くの人は

増税です。

 


07年06月15日 | Category: General
Posted by: kamiyama
緑鮮やかな季節となりました。マイブームの草野球はこれまで3勝2敗で勝率6割、ベガルタ仙台もJ1に着実に近づき順位を2位につけています(ユアスタで5回観戦)東北楽天ゴールデンイーグルスも投手陣の故障に苦しみながら、万年最下位を脱出し4位を快走中です。いずれも、これからが楽しみです。

税理士事務所は、季節商売的なところがあり12月の年末調整から、1月の法定調書、2、3月の確定申告に税務支援、5月の3月決算法人の申告までが、主に繁忙期です。これからの季節は割と時間に余裕があるので、税務相談等に力をいれていきたいと考えています。

 このたび、税務、会計、労務、経営等について税制改正事項など時事的な話題を取り上げ、顧問先の発展、繁栄に少しでも寄与したいとの想いから、「税務プレス〜神山事務所通信〜」を刊行することにいたしました。
皆様の経営のヒントに、少しでもお役立ていただければ幸いです。
 顧問契約していただいてる方には、毎月お渡しいたします。
また、ご希望の方には郵送いたしますので、ご遠慮なくお申し出下さい。

 さて6月号は、金融機関の融資担当者の話を取り上げました。金融機関は信用リスク管理体制の中で、土地や保証人等の担保力で判定する「担保主義」から「決算書主義」に変わっています。 
そのため、企業の営業活動の実態をつかむために最も重視されるのが決算書です。しかも、単年度の業績だけではなく、最低でも二期分の決算書と税務申告書の控が要求されます。      
また、当然に信用調査もあり、税金の滞納等があれば、門前払いです。    
これから、決算書は税務申告のためだけではなく、企業の社会的信用を裏づけるための大変重要な位置づけとなり、今後ますますその質が問われることになるでしょう。
    神山 肇
07年06月14日 | Category: General
Posted by: kamiyama
07年04月05日

仙台からの春便り

春の便りが聞かれるようになりました。マイブームの草野球も開幕、ベガルタ仙台も今年はJ1に向け期待のできる戦いぶり、東北楽天ゴールデンイーグルスも徐々に戦力が整い最下位を脱出できそうな予感、とても期待の膨らむシーズンです。

 さて今年も新年度がスタートする時期になりました。
一年の中で一番決算書に対する関心が高まるのがこれからの時期です。新聞やニュース等様々なところで目に触れまた話題になります。3月を決算とする法人は多く、資本金1億円以上の大会社では57.8%を占めます。
他社の業績を見ると改めて自社のことが気にかかるものです。
 これから決算期を向かえられる会社の社長様は決算に向けて、既に新たな事業年度に入られた社長様は、もう一度決算書を見て今期の課題を確認しましょう。

 決算書は会社つまり社長様の成績表とも言えます。
成績表を見れば何が苦手なのか(弱いのか)、何が得意なのか(優れているのか)がわかります。
決算書を参考に今後の作戦を練り、将来につなげましょう!

あらゆるご相談にお答えします税金相談、会計処理、会社経営、資金繰り、会社設立、相続対策など、あらゆる悩みにお答えします。

TEL:022-263-6630(代表)
(受付時間:月曜日〜日曜日 9:00〜18:00)
07年04月05日 | Category: General
Posted by: kamiyama
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