●健保組合の3分の2が赤字 総額1,162億円に(9月12日)
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健康保険組合連合会の2013年度の決算見込みが、1,162億円の赤字と
なったことがわかった。赤字の組合は全1,419組合のうち、65%に
当たる927組合に達した。2012年度に比べ赤字の組合数や額は減少したが、
全体の約40%にあたる565組合が保険料率を引き上げ、収支を合わせた
実態が浮彫りとなった。

●胆管がんの労災認定が新たに1件(9月12日)
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厚生労働省は、胆管がんを発症した印刷会社の従業員による労災請求が
相次いでいる問題で、東京都の印刷会社に勤務していた従業員(50代
男性)1人を新たに労災認定することを決定した。これにより認定件数の
合計は34件になった。

●「入職率」が「離職率」を6年ぶりに上回る(9月10日)
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厚生労働省が平成25年の「雇用動向調査」の結果を発表し、入職率
(転職も含めて新たに仕事に就いた就職者の労働者全体に占める割合)が
16.3%(前年比1.5ポイント増)となり、離職率(仕事を辞めた人の労働者
全体に占める割合)の15.6%(同0.8ポイント増)を上回ったことが
わかった。入職率が離職率を上回るのは6年ぶり。
〔関連リンク〕
 平成25年雇用動向調査結果の概況
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/14-2/index.html