8月20日、厚生労働省より「個人情報が流出したお客様への基礎年金番号の変更のお知らせについて」という資料が公表されました。
【変更のお知らせについて】
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/dl/houdouhappyou_jps_150820-01.pdf
この資料によると、個人情報が流出した方については、8/24(月)より、基礎年金番号を変更した旨と、変更前後の基礎年金番号を記載したお知らせを、新しい年金手帳、年金証書もしくは基礎年金番号通知書とともに簡易書留で送付するとのことです。
対象者は、8/14(金)時点において約96万人(受給者:約52万人、被保険者約43万人)となっています。


●マイナンバーと基礎年金番号の連結延期 半年から1年で調整(8月21日)
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政府は、マイナンバーと基礎年金番号との連結開始時期について、日本年金機構の情報流出問題を受け、当初予定していた来年1月から当面延期する調整に入った。
安全な体制が整うまで半年から1年程度先送りする方向で、この期間での延期にとどまれば、2017年から始まる個人の年金分野でのマイナンバー利用には間に合う。
なお、年金情報流出問題により参院での審議が止まっていたマイナンバー法改正案は、この年金との連結延期の修正を盛り込んで、今国会で成立する見通しとなった。