●精神疾患の労災申請数が過去最多(6月15日)
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厚生労働省は、うつ病などの精神疾患により2009年度に労災申請を
行った人が過去最多の1,136人(同209人増)、労災認定を受けた人が
234人(前年度比35人減)だったと発表した。精神疾患が原因で労災認
定を受けた人の理由は「仕事の量・質の変化」(80人)が最多だった。
〔関連リンク〕
 平成21年度における脳・心臓疾患及び精神障害等に係る
 労災補償状況について
 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000006kgm.html

●高等教育を受けた日本女性の就業率は66.1%(6月15日)
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政府が2010年の「男女共同参画白書」を決定し、高校以上で教育を
受けた女性の就業率(仕事に就いている割合)について、日本は66.1
%であり、OECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国中29位であること
がわかった。30カ国の平均は79.5%だった。