●失業給付金の不正受給 約3億円が回収不能に(10月30日)
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全国約20労働局が失業給付金の不正受給者に対する差押えを怠り、
未回収となった債権が約38億円(2014年3月時点)に上っていることが、
会計検査院の調査で明らかになった。うち約3億円はすでに時効が成立
したため回収不能となっており、同院は、厚生労働省に改善を求める方針。

●国保の運営を都道府県に移管へ 厚労省改革案(10月30日)
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厚生労働省は、国民健康保険の運営を「市町村」から「都道府県」へ
移管し、財政を安定させる改革案を示した。都道府県単位の広域運営を
図り、市町村は保険料の徴収業務に特化させる。来年の通常国会への
関連法案の提出を目指す。