◆「年金記録第三者委員会」が新たに8件を記録訂正へ◆

「年金記録確認中央第三者委員会」は、第1回目(13日:15件)に続き、新たに8件(国民年金7件、厚生年金1件)の年金記録の訂正を求めるあっせん案を決定した。同委員会は、社会保険庁から依頼された292件の給付判断を9月末までに終えるとしている。今月17日から開始された「地方版第三者委員会」には、22日までに1,352件の申立てがあった。


◆「年金時効撤廃特例法」適用 さらに108人に支給認定◆

社会保険庁は「年金時効撤廃特例法」に基づき、第1回目(19日:145人)に続いて、新たに108人に未支給分の年金を支払うことを発表した。
対象者の平均年齢は76歳、平均支給額は84万円だった。認定者された人には、8月15日に未支給分が銀行口座などに振り込まれる。