あまり政治的なブログは書かないようにしておりますが、先日の子育てママ国会議員大臣の辞職と支援団体の観劇会報道を見て。

最近結婚したばかりの夫婦の相談なんかをしていると、結構奨学金を抱えている夫婦を見ます。
結婚してゼロからのスタートと言いますが、実際はマイナス数百万円からのスタートだったりします。

そうなるとライフプラン上、奥様が休業して収入が減るリスクなど考えると奨学金をだいぶ返済してから子どもを考えるべきということなどとなり、結果出産年齢があがって様々な課題が出たりします。
とかく日本は教育にお金がかかりすぎるのが問題だと思います。消費税上げるのはいいとしてもそれを将来の日本をささえる子ども達の教育に使って欲しいとも思います。国力自体も下がってしまうように思います。教育にお金がかからなければもっと子どもを生みたいとも思うように思います。

政治的な話になりますが、どうも選挙対策のために選挙によく行く高齢者への対応とか政策が取られるような気がします。
根本的な少子高齢化対策・多子化政策には選挙制度の改革が必要だと考えます。

勝手な選挙改革案として次のようなものはどうでしょう?

法の下の平等なのですから、国民全員0歳とはいわなくとも1歳以上の子どもには選挙権・投票権を与えて、15歳未満の子どもの投票権はその親が替わりに投票できるようにする。
そうなると子どもがいる世帯の投票の価値が高齢者世帯の倍くらいになりますので、政策も子ども世代重視になるような気がします。
※その分収賄とか公職選挙法違反の可能性も高くなりそうですが。

本気で日本をどうしていくのか政府・国会議員は考えていただきたいです。