10年03月05日

命あることに感謝

 4日(木)は、長野ライオンズクラブの第一例会日であり、長野国際21ホテルの改装になった芙蓉の間が会場でありました。素晴らしいお部屋になりましたが、客商売は一定の周期で模様替えしなければならず儲けるのに難しい商売だというのが正直な感想でした。


(誕生スピーチ)

 今月はお二人でスピーチの時間もたっぷり。お一人は「自分は何のために両親から生まれてきたのかと自分の問いたい。仕事一番の父親とは常にガチンコの闘いでしたが今ある自分を育ててくれ、母親は優しかった。65才になって感じるのは命あることに感謝する気持ちであります。そして今はお客さまの夢を実現させるために仕事をする、命ある限り感謝の気持ちであります」とお話しされた。もう一人の方は「子供達に残すのは、毎月両親の命日にお墓参りする自分の姿」と、共に命への感謝でありました。


(会員スピーチ 「幕末の先覚者 佐久間象山」 )

 松代象山神社の瀧澤宮司は長野ライオンズクラブメンバーで、今年度は「佐久間象山先生生誕二百年記念行事」に当たることで会員スピーチをお願いしました。「象山の呼び方は「しょうざん」なのか「ぞうざん」なのか?」から話が始まりました。地元では「ざうざん」であると資料を配付され説明頂きました。マスコミでは濁音を嫌うので全国的には「しょうざん」の方が通りが良さそうです。


(二百年前の偉人は私塾で学びを伝えた)

 象山先生は、その「海防八策」に「津々浦々に学校を設け、愚夫愚婦に至る迄忠孝節義の道を教えること」とある通り、当時の知識人は黒船到来を国難として捉え、国難に立ち向かう人材育成を願い各地で私塾を開いた。象山先生も勝海舟・坂本龍馬・吉田松陰・橋本左内など英才を輩出し、蟄居中も高杉晋作・久坂玄瑞・山形半蔵・中岡慎太郎などの訪問を受けています。「坂の上の雲」ではないのですが、未曾有の国難の現代に「大人」の行動が求められます。これからの時代に立ち向かう覚悟を若人に伝えるべきではないか。私も浅学非才の身を省みず、若い人の異業種交流「守成クラブ」でその大人の役割を果たしたいと願っています。



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10年03月05日 | Category: General
Posted by: hoshino
                             平成22年3月吉日
経営者・情報管理者の皆様へ
    
                      長野GODO税理士法人代表社員
                           税理士 星野 直信  

        SaaS・クラウド活用セミナー開催のご案内

 拝啓 皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、我が国では大企業を中心にIT経営が進展しておりますが、しかしながら事業所数では大多数を占める中小企業、中でも従業員20人以下の企業に絞るとIT化の遅れが目立ち、ITベンダーもマーケットの対象としていなかったため、IT化された企業とのIT経営デバイドが拡大傾向にあります。

 日本経済は今構造的な弱みを抱えていると言われています。製造業は強いが、非製造業の生産性は低い。米国と比較すると、卸・小売・運輸・飲食・宿泊では生産性は半分であると報告されています。

 このような状況を打破するために、国(経済産業省)は、自らJ-SaaS事業を立ち上げ、J-SaaS新システムの紹介と初歩的なサポートを行う人的ネットワークを地域単位で構築しようとしております。税理士等の専門家、商工会議所、商工会等中小企業行政の専門家、ITコーディネータ、地域ITベンダー、IT流通業者等ITの専門家など、様々な分野に協力者を求めているのであります。弱みを克服する構造改革のカギはIT化であります。

 そこで今回、地域の中小企業等ITユーザーにITサービスを直接提供しようとする地域ITベンダー同士が連携し、地域のIT供給力の強化を図り、中小企業等ITユーザのニーズに対し、機能的、かつ安価でのITサービスを提供する連携体をめざすビジネスモデル「長野ITベンダー協議会」を発足いたしました。

 IT経営推進の啓蒙活動として、2月の「情報セキュリティ」に引き続き、3月には「SaaS・クラウド活用セミナー」を開催する運びとなりました。事業経営の在り方、人材の育て方をITに合わせて考える一時をご提供します。仕事と仕事がITでつながってこそ生産性向上・黒字経営の実現に歩み始めます。経営者の皆様、情報管理者の皆様お越しをお待ち申し上げております。
                                     敬具

              -記-

1.開催日時 平成22年3月25日(木)14:00~17:00

2.開催場所 大成第二ビル1階研修センター (長野市鶴賀751-6)
                       ℡ 026-227-5418
3.講  師 経済産業省 SaaS事業担当者

4.参加費  500円(会場費・資料代として)

5.お申込方法  下記参加申込書にて、3月18日までにお申し込み下さい。

6、問合先 長野GODO税理士法人内  研修担当者  星野 直信  
                     電話番号 026-227-5418
                                         以上

…………………………………………………………………………………………………………

FAX 026-224-0884    E-mail:info@tkcnf.or.jp


         セミナー申込書

                          平成22年 3月  日
 企業名           

参加者           


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10年03月04日 | Category: General
Posted by: hoshino
 近年、確定申告期にはスランプになります。法人の申告書では社長さん始め従業員皆さんの頑張りの成果を拝見させて頂くのですが、確定申告書では一人一人の生活を覗くことになり、生活の厳しさに、人生の有り様に、介護の現実に、気が滅入ります。


(厳しい生活)

 税理士は特定の方々の確定申告作成をお手伝いしています。従い、過去の申告内容が頭に浮かべながら今年の数値を拝見することとなります。この業界にはいった時、先輩から「一枚の伝票からその実際の場面を想像できないと物事の判断はできない」と指導いただきました。確かに、デフレで物価が下がり、企業業績悪化、給料の減少に伴い、個々人の生活レベルは確実に下がってきています。


(人生の有り様)

 親の世代と子供の世代では、先の見通しの善し悪しが違います。右肩上がりの給与増加が期待できた時代と現代では違います。そこで、高額耐久品の購入、特に住居・車の購入資金には親の出番が多くなりました。「入りを量りて出ずるを為す」で生活を律しなければいけないのに、いつまでも親のスネをかじっていく末が心配。


(介護の現実)

 自宅で寝たっきりになりながら懸命に生きている方もいらっしゃります。そんな方のお宅を訪問し、確定申告の資料(収入と医療費)をいただいてきます。そこでは、訪問されたお医者さん、ホームヘルパーさん、社協の方々のサポートされているお姿が映ります。今日お邪魔した方は明るいご性格で、話題は健康法でした。


(明日の我が身を考える)

 様々な事象は、因果応報。原因があって結果が表れるので有るならば、先達の姿は明日の我が身であり、今の選択が将来を決めると、今日一日を大事にしなければと考える日々が15日まで続きます。




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10年03月03日 | Category: General
Posted by: hoshino
 60才にもなると、組織の最前線でラインとして動く役回りはできません。自然にスタッフとしての役割を担うようになります。これが意外に難しい、私は口では言うが、動かないご意見番の立ち位置を見出すことができないでいます。昨日、論語普及会学監である伊與田學氏から紹介された「四耐四不訣(したいしふけつ)」の言葉に救いを得ました。


(四耐四不訣とは)・・・ハートフル・ワード(心からの言葉)より・・・

 清代末期の政治家・曾國藩(そうこくはん)の残した言葉だそうです。「冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に堪え、激せず、躁がず、競わず、随わず、もって大成すべし」

 冷(れい)に耐える。冷は冷ややかな目を表し、冷たい仕打ちや誤解に耐えることです。
 苦に耐えるは、文字通り苦しいことに耐えること。人は様々な苦を体験します。
 煩(はん)に耐えるは、忙しさや煩わしいことに耐えること。
 閑(かん)に耐えるは、暇に耐えること。経営者であれば仕事のない時期をどう過ごすか。
 これらのことに耐え、
 つまらないことに腹を立てず、
 ものごとが上手く運んでも調子に乗らず、
 よけいな競争をせず、
 かといって何でも言いなりなってはいけない
 という戒めです。


(納得)

 この四耐四不訣は経営者への生きた言葉として紹介されていますが、若い人の集まりの中で初老の私の立ち位置を示している言葉と受けとめています。情熱あふれる若い人との交流は楽しい、過去に通り過ぎてきた場面が目の前で再現されているとの錯覚をおこす。そこでは、チョイ悪おやじの余計な一言は値千金と言いたいところだが、小さな親切、余計なお世話にならない様気を付けます。



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10年03月02日 | Category: General
Posted by: hoshino
 「自分と同姓同名の人は居るのか?」という疑問に答えてくれるサイトを発見。日本の氏名数は 13,203,105 あり、「星野直信」は一人で 8,532,817 位であることが判明。昨年の年金記録調査でも「ほしのただのぶ」は全国に数人いるが、漢字の表記では居なかったので納得。

同姓同名辞典 全国と各都道府県別の同姓同名ランキング・苗字ランキング・名前ランキングを紹介、先ずは、検索エンジン(グーグル)で氏名を入力し、検索結果の最後のページにご自身のランキングが表示されますのでご確認下さい。    
http://www.douseidoumei.net/


(最も多い氏名は・・・)

 同姓同名の方が居る氏名は 3,331,514 あり、同姓同名の多い方は、
1,田中 実  2,620人
2,鈴木 茂  2,470人
3,鈴木 実  2,301人
 であります。自分と同姓同名の方が何人いて、何県に多いのかを調べるのも楽しい。


(自分のルーツ探しに役立つかも)

 明治に入り日本国国民全員は苗字を持ち、戸籍に登録しました。それまで苗字をも持っていた家系は少なく、多くは住む地名であったり、神主さんの名前を頂いたり、苗字を付けたと云われています。私の星野性は、九州星野村の流れと、愛知熱田神宮神主の流れが在ると云われ、私の家は神主さんの赴任地上野の国花咲村ではないかと考えています。同姓の多い地域を調べると自分のルーツ探しの役に立つのではないでしょうか。


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10年03月01日 | Category: General
Posted by: hoshino
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