●年金記録問題「2010年末までにメド」厚労相方針(7月28日)
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舛添厚生労働大臣は、年金記録問題(約5,000万件の宙に浮いた年
金記録、標準報酬月額の改ざん等)の解決に関して、2010年末まで
に一定のメドをつける方針を示した。総選挙における自民党のマニ
フェスト(政権公約)に盛り込みたい考え。

●35県の最低賃金水準を据置きへ 中央最賃審議会(7月28日)
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厚生労働大臣の諮問機関である「中央最低賃金審議会」の小委員会
は、生活保護の水準が最低賃金の水準を下回る35県について、最低
賃金の額を現行のまま維持する方針を明らかにした。不況による影響
で引上げは厳しいと判断したもの。