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11年04月29日

チャッティー

 チャッティーは、ペットボトル専用の茶こしです。茶葉と水を入れたペットボトルにチャッティーを取り付け、数回シェイクしたら15~20分程度待つだけで美味しい水出し緑茶の出来上がりです。
 500mlと2L、どちらのボトルでも急須としてはもちろん直接飲むことも可能です。ボトルもチャッティーも洗えば繰り返し使えるので経済的。急須を使わない若い人たちにもペットボトルから気軽に緑茶を飲んでもらおうという「世代を狙った」発想が生んだヒット商品です。
11年04月29日 | Category: General
Posted by: inova
 利益が利益を生んでいく商売は理想です。ただしそれは、それなりの前振りがあってのこと。要するに「種まき」というプロセスです。あなたの持っている情報や人脈が顧客の役に立つなら喜んで差し出しましょう。お金にならなくても、多少の手間がかかっても、顧客にあなたを利用してもらうのです。
 とある場所で事務用品販売会社を営むAさん。その肩書きは自称「つなぎ屋」だそうです。人付き合いの良いAさんは、いろいろな宴席に顔を出すうちに知り合いがどんどん増えていったそうです。普通なら広がった人脈を自分の商売にいかす知恵を巡らせます。Aさんも最初はそうだったようです。しかし思うようにいきません。
 ある日、知り合いから「鉄道模型に詳しい人を知らないか」と持ちかけられました。宴会で知り合った仲間の中に鉄道マニアがいたことを思い出したAさんは、2人を引き合わせるために一席設けます。そんなことが何度か続くと、自然に「あの人とあの人を引き合わせたら双方にメリットがありそうだ」と考えるようになり、さりげなく人をつなぐようになったそうです。するとAさんの人脈が勝手に動き出し、あちこちで「Aさんのおかげ」というつながりが生まれました。
 「つなぎ屋」はとても感謝されます。良い出会いが商売のチャンスを運んでくることを、そして本当に良い出会いはそうそうないことを、誰もが体験的に知っているからです。つないだ同士が「いい人を紹介してくれてありがとう」となれば、Aさんと彼らの結びつきも強くなります。そして彼らは後々、必ずAさんに何らかの利益をもたらしてくれたそうです。人に助けてもらったら「自分も相手の役に立ちたい」と思うのは、いたってまっとうな感覚でしょう。
 Aさん曰く、「商売目線で人を見ていたときは、目が“¥(円)”マークだった。けれども今は“縁”マーク」だそうです。人は人を呼び寄せます。人から始まる商売はお金から始まるそれよりも息が長く、秘められた可能性も大きいもの。「縁」から生まれた「円」がさらなる「円」を生む。まさに理想的な商売ですね。
11年04月22日 | Category: General
Posted by: inova
「10年前に購入した金(金地金)を売却したところ、110万円の売却益(譲渡益)が出ました。
 お店の人から“譲渡所得になるので確定申告をしてください”と言われましたが、譲渡所得とはどのようなものでしょうか?」
 譲渡所得とは、資産の譲渡による所得をいいます。
 対象となる資産には、土地、建物、ゴルフ会員権、特定の有価証券、骨とう、宝石などが含まれます。
 営利を目的として継続的に金地金の売買をしている場合は「譲渡所得」とはならず、その実態により「事業所得」または「雑所得」となりますが、サラリーマンなどが持っている金地金を売却した場合の所得は、原則、総合課税の「譲渡所得」として課税されます。 この譲渡所得は、所有期間が「5年以内である短期」と「5年超である長期」とに分けられます。
 計算方法は、「金地金の譲渡益」と「その年の金地金以外の総合課税の譲渡益」を足したものから「譲渡所得の特別控除」の50万円を引きます。 
 さらにここから「短期」と「長期」については違いがあります。
 短期の場合はこのまま全額が課税の対象になりますが、長期はその2分の1が課税の対象となります。
 従って長期となる今回のケースでは、110万円から特別控除額の50万円を引いた60万円の2分の1である30万円が譲渡所得の金額ということになります。
11年04月15日 | Category: General
Posted by: inova