ちょっと調子がよいと有頂天になりなや うかっとすると大きな落とし穴にはまってしまう ゴルフは18ホールで決まるもの 300ヤードのドライバーも最後は1センチのパットで泣くも笑うも決まるもの 正喜

と書いてあります。

石川選手がプロになって苦戦の連続です。

石川選手の目指すところが違うので、論評は差し控えたいのですが、300ヤードを超えるドライバー、ビシッと決まるアイアンで簡単バーディというのが理想なのでしょうが、そこに、現実とのギャップがあるのです。

300ヤードのロング・ドライブも僅か1センチのパットも同じ1打なのです。

よく16番ホールでスコアを計算して、崩れてしまうというケースがあります。

ちょっとの心理差が力みなどになって影響してしまうのです。

実は、これはゴルフに例えていますが、ビジネスの世界でも同じ意味なのです。

大きな案件ばかりに目が行きがちなのですが、小さな案件をおろそかにしてトラブルになり、ついには信用を失ってしまうというケースがあるのです。

ゴルフでいう1センチのパットのような「やれば、済む」という案件をおろそかにして、クレームを作ってしまうというケースなのです。

大きな案件には魅力があるのですが、それには、時間もかかり、また、自分一人で解決できないような要素が絡んでいるのです。

そういう物に気を取られて、手配さえしとけば済むような雑用を忘れてしまってトラブルを引き起こすケースがあるのです。

凡事徹底、ホントに小事をテキパキとこなして行きたいと思います。