今日のNHK「ルソンの壺」は、「湯快リゾート」を取り上げていた。
ジャンカラというチェーン店を持つ会社が倒産したホテルを1年中7800円という価格で80%以上の稼働率という繁盛ぶりである。
徹底した合理化で、全てお客様に動いてもらう式で、価格以上の満足を与えている。
料理はバイキング式、カラオケも読書も卓球も全て無料という徹底ぶり。
おもてなしの心というが、「自分気ままに」という主義である。
女性客は、浴衣選びから始まるのだ。
楽しいを自分で演出することから始まる。
7800円は、バス代を2000円にして、1万円でおつりという発想から決めたそうである。
確かに、価格を決めてからコストを計算し、その中で、お客様を巻き込んで「楽しさ」を創造している。
三朝温泉の場合、再建プロジェクトを請け負ったようだが、2万円という設定から始めて、バスの到着を合図するミュージックで手があいている従業員が玄関でお迎えするという工夫である。
このプロジェクト・リーダーは「勉強会」を行い、従業員に「考える」というクセをつけている。
単なる行動では、お客様は満足しないのだ。
考える行動(考動)から始まって、深く入り込む(耕動)、そして、新しいことにチャレンジする(攻動)と展開している。
私は、考動→耕動→攻動を「行動の3段階」と言っている。
動くだけでは、陳腐化するだけなのだ。
「考えるクセ」を組織として身につける必要がある。
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