「つきの神様を味方にする『ちょっとの差』」という本を書き、講演活動を始めている。
「ちょっとの差」は、人それぞれの事情があると思うが、共通項を探してみると「失う」という事への覚悟や対処の仕方が大きく違うという事が判った。
多くの方は「失う」という事が身近になるまで対処できないのだ。
ところが、「つき」のある方は、「先見力」と「決断力」に優れていて「失う」という恐れを克服して実行に移されているのだ。
たしかに、成功する確率というものがあり、100%大丈夫という保証はない。
しかし、それに向かってチャレンジされるのだ。
私は、この事をお客様に話す時に、
革新は、新しい技術を導入して始まります。
変革は、失うものを決めて、その分を新しい分野に投入する事です。
改善は、人による効率化
改革は、やり方を変えての効率化
と話しています。
改善や改革では、うまく行かないのが今の状況なのだ。
「失う」ものを決めて、そこへ投入していたパワーを新しいことに投入するのだ。
「失う」側は、担当するパワーが少ないなるが、少数化による精鋭化が図れるのだ。
ともかく、「ピエロ・オン・ザ・ボール」で、量を確保して社員を遊ばさないことである。
今、重要なのはこの「決断」である。
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立ち読みコーナーもあります。