私は、トヨタ系の販売店とその関連会社に約23年間勤務した。
この間に、多くの事を学んだ。
営業系の話では、「常に、売り負けていると思え!」という言葉がある。
新記録を出した時でもトヨタから「売り負けていると思え」と言われたものだ。
まして、今のように厳しい時は、市場の所為にせず、やはり、「売り負けている」という認識が重要である。
現場では商談数が減少しているかも知れないが、連戦連勝という訳ではない。
「車検」のお客様の状況申告ということをしているが、ノータッチ敗戦がコンピュータではじき出されるのだ。
登録情報というものが送られて来て、廃車や名義変更されたりしたデータでノータッチ敗戦が分かる仕組みになっている。(今はどうか分からないが)
この負けた原因を把握することで次のアクション(対策)が指導できるのだ。
敗因を分析すると「粘りある営業」が欠けていることもよく浮かび出る。
これは、今も昔も変わらない。
営業は「やる気」が90%というが本当だと痛感する。
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