僕はいろんな研修などの際に「仲間と共に考えること」の素晴らしさを訴えています。

単にグループで討論することではなく。
目的を持った「チーム」としてお互いを尊重する付き合いの中から何が生まれて来るか。
それを研修に参加する人、1人1人に体感してもらっています。

僕の研修を体験した人の多くが「新鮮だった。良く理解できた」と応えてくれます。

でも本当は、「僕が教えた」のではないのです。
参加者同士が積極的に関わりを作り、
お互いに影響を与え合うことで自分の意識をどんどん変えて行ったのです。
その結果、いろんな気付きを得ることができ、大きな満足につながったのだと思います。
僕がするのは「気付きのお手伝い」というファシリテーション。


チームが機能すると1+1が2(寄せ集め)ではなく、3にも4にも(新しい価値創造)なります。
これはメンバーがお互いに影響を与え合うことによって、1人1人の意識の変革が生まれてくるからです。
新しい価値観から物事を考えることで、1人では気付かなかった新しい事実や展望が見えてくるからです。
これがコラボレーション(協働)の効果です。

相乗効果とかシナジーという言葉が良く使われるけれど、
人と人との相互作用からも大きなシナジーが生み出されるのだと思います。


但し、コラボレーションの効果を発揮するには1つだけ大きな条件があります。
仲間と、他のメンバーと、周囲の人と、積極的に関わろうという意識を持つことです。
自分から求めて行く事で始めて、自分を周囲を変えて行くことができるのだと思います。

チームで仕事をすることの威力、協働から得られるメリットに、
多くの人に気付いてもいらいたい。
このような訳で、若い人たちを中心にしたチーム作りをお手伝いしています。

クリエイトバリュー