欠陥住宅などのトラブルにあって、相談に来られる方がいます。

建売住宅を買ったが、欠陥だらけだった。

苦情を言っても何も対応しない。

業者側の弁護士が出てきて「建設業者・不動産会社に責任は無い。」との話だけ。しかも欠陥住宅などに詳しい有名な弁護士らしい。

消費者は弁護士を雇うにも訴訟を起こそうにもお金が無い。

消費者生活センターに言っても何にもならない。

そんな方が最後の救いを求めて相談に来られますが、相手が弁護士を立ててきたら、私にもどうしようもありません。せめてできるのは愚痴を聞いてあげるのとライフプランの建て直しです。

弁護士は依頼主の弁護をするのが仕事ですから。被害を受けた消費者から見たら、金に目が繰らんで庶民を苦しめる悪徳弁護士に見えるのかもしれませんが、弁護士も生活がありますので・・・・。

とてもかわいそうだと思いますが、どうしようもありません。そうなる前、マイホームの契約前に相談に来て欲しいと痛切に思います。
久々のブログ更新です。

ここ数週間多忙に多忙を重ねてすっかり更新できませんでした。

朝5時起きでメールの対応をしていかないと追いつかず、メールで相談の回答を送った方から

「こんな朝早くからすみません。」

と恐縮の返事も。

多忙は多忙ですが、優先度が高い相談者はなるべく対応しております。

先日、開催しました

「パソコンでもっと家計節約塾」

定員60名でしたが、オーバーしてしまいました。

参加できなかった方次回の開催をお待ちください。
(まだ未定ですが)

講座の中では、パソコンとインターネットを活用すれば何万円も得ができる話をし、参加者からは喜びの声を多くいただきました。

しかし、いいことばかりではなく、インターネットには悪質な人がいますのでそういったところにひっかかって取り返しがつかないことにならないように注意を促しました。(こちらが目的でもありました。)

また近々企画をしていきます。
【関東にお住まいの方からの質問】

彼女か隣の市に住んでおります。
結婚することになり、私の家に入ることになりました。
彼女はマンションをローンで購入しておりまだ400万ほど残っているし手放したくはないと言っております。
入籍して私の名義になると税金の手続き固定資産税は隣の市へ?住民税は入籍した市へ?でよいのでしょうか?


【回答】

ご結婚されてもマンションの名義は彼女の名義のままです。(結婚したら自動的に夫婦共有やご主人の名義になるわけではありません。)

結婚した、引越した場合、原則はマンションの登記の名義(姓)と住所を変更する必要があります。これは法務局での手続きになります。(費用もかかります)

また、自分が住まなくなった場合はローンの方で問題が発生する可能性があります。(住宅ローンではなく、賃貸事業ローンへの切り替え(金利が上がる)や住宅ローン減税が受けられないなど)

結婚ということであれば、それほど金融機関もうるさく言わないように推測されますが、このようなこともあることを知っておいてください。

基本的に住民票をきちんと移動しておけば役所の方でちゃんと追いかけて手続きに関する書類を送ってくれます、(税金を徴収するのはしっかりしています。)

住民票を移動しなかったり郵便物が転送されなかったりして、固定資産税の納付について忘れていると固定資産税が滞納になると差押をされることもありますのでご注意を。
08年11月30日 | Category: お客さまの声
Posted by: fplifewv
08年11月28日

建設中の新築マンションを購入される方は住宅ローンの金利に要注意です。

住宅ローンの金利は実行時つまりマンションの引渡しの際の金利が適用されます。

金利上昇局面の時であれば、契約した際は金利3%だったのが、実行時には4%になっていることも。

3000万円を20年間の固定金利3%なら、月の返済額は約167,000円

ところが4%だと約182,000円と1万5千円も増えます。

支払う利息の総額も約380万円も増えます。

これを計算に入れておかないと、後でライフプランに重くのしかかってきます。
08年11月28日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
私の住む仙台では、分譲マンションの建設ラッシュです。

建物が完成して住みだしている人たちがいるのに、4分の1近くの部屋が売れていないマンションもあります。

マンション購入を考え出した人がモデルルームなどに見に行った際に、必ずアンケートなどで聞かれる年収と勤務先。

ここは、記入を避けましょう。アンケート自体も記入を避けたいものです。

年収と勤務先を聞く理由は・・・住宅ローンを借りられる客かを判断するためです。

現金で何千万円も買える人は別として、大抵住宅ローンを借りてマンションを購入します。

年収が低い、ブラックリストに載っていて住宅ローンを借りることができない客は、マンション業者にとっては客ではありません。

そんな人を相手に時間をかけてセールスをしても無駄です。なんとか買う気にさせても住宅ローンが通らなければ無意味です。

その判断をするために最初に年収と勤務先を聞きます。

もし、住宅ローンが通る客であれば、必死に説得します。よその物件を見に行かないようにもします。
しつこく手紙や電話もかかってくるでしょう。

そして、住宅ローンがいくらなら通るかを計算して、ギリギリ通るくらいの部屋を勧めます。
「これなら日当たりがいいですよ」
「これくらいの広さがあったほうがいいですよ。」

それで予算オーバーの物件の購入をさせられて住宅ローンが払えなくなり、数年後に私のようなFPのところに相談にくることになります。

そのたびに、
「最初に相談にきてくれていれば、こんなことになら
なかったのに」と思います。
08年11月27日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
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