Archives

You are currently viewing archive for January 2011
11年01月31日

1月電気代

1月の電気代の話です。

なんと!22000円!!前月よりも1万円もUP!!!

ある程度のUPは予想していたとはいえ、ショックです!!!

原因としては

日数が多い(前月は29日間が、今月は33日)。約1割日数が増えている。

しかし、使用電力量は昼間は前月の3割増し。

計算するとエアコンを1日平均4時間先月より多くつけていたことに。
まあ確かにそのくらいは使っていたかな・・・。

そのため昼間の電力で約5000円UP!!

そして、夜間電力の使用量が前月の2倍!!!
夜間にエアコンなどはほとんどつけていないのになぜ!?

考えられる理由は、エコキュート。
夜間電力を使ってお湯を沸かしている。

当然、水から沸かしていますから外の気温が低いと水の温度も低い、そうなると低い温度のものを温める分余計に電力を使うのではないかと分析。

確かに平均最低気温を見ると前月より4~5度は低かった模様。

そこはどうしようも無いので耐えるしかないのですが、お湯の節約が電力の節約になる。

これまで食事ごとに食器を手でお湯で洗っていたのをまとめて食器洗い乾燥機でやることに。(せっかく買った食器洗い乾燥機使おうよ)

さて、これでどうなるか2月がお楽しみ。





本日は阪神淡路大震災から16年。
当時大学生だった私はテレビでの映像を見ておどろきました。

その後も色々な場面で阪神大震災がどんなだったかを調べて当時を体験された方が大変なことと知りました(自身は経験していないのでまだまだウワベだけですが)。

昨年は大震災後のBCP(ビジネスコンティニュープラン)について色々とやりました。

阪神大震災は冬に発生。

今この東北・仙台で大地震が起きたときに寒さ対策が必要です。

私は今年家を建てました。暖房は蓄熱暖房です。レンガに熱を蓄えています。

ですので、今地震が起きて電気が止まっても家が極寒状態には2日くらいはなりません。(まあ15度くらいでしょうが、外の氷点下に比べてれば天国でしょう)

でも、水や飲食など備えておくべきものは他にもたくさんありますね・・・。

本日のチラシにこんなものがありました。

『太陽光発電システム 約23㎡ 太陽電池容量3.33KW 年間予測発電力量3553kwh(仙台市)
通常販売価格199万8千円(税別) 安全対策費(足場工事)は含んでおりません。』

これがモニターだと少し安くなるというもの。

もし、私がこの太陽光発電システムを導入したらどうなるか。(オール電化)

まず、私の場合これまでの月額の平均使用電力はおよそ600kwhです。まあ、夏も冬も経験しているのでほぼ正しいでしょう。なお、電気代もおそらく月額平均1万円くらいと思われます。

すると年間では600×12=7200kwh。

太陽光発電システムの年間予測発電力量3553kwhなので約半分を太陽光発電でまかなってくれます。

しかし、半分ということは電気代に換算すると月額5千円ということ。

もちろん私はやりくりナイトを使用していますので昼間の電気代と夜の電気代が差があります。太陽光発電で昼の電気代をまかなったと考えると贔屓目に見て月額7千円くらいのメリットでしょう。

すると約210万円のコストをかけてこの太陽光発電を導入したら210万円÷7千円=
285ヶ月。約24年間でやっと元が取れるということ。
果たして太陽光発電システムが24年間故障なしで有り続けるのか?

半額の105万円だとしても12年間。

ある意味正直なチラシで好感は持てますがこのくらいの性能で導入するかどうかは難しいところです。

メーカーや研究者はもっとローコストかつ高効率の太陽光発電システムを開発して5年程度で元がとれるくらいになればもっと広がると思います。
期待します。


11年01月06日

12月分電気代

ちょっと遅くなりましたが、12月分の電気代です。

12900円でした。

11月の約1万415円よりもちょっと高くなりました。

使用電力も985kwhと。

原因はやはり暖房関係ですね。

昼間の使用電力量が

11月264kwh

12月309kwh

日中にも蓄熱暖房のファンを回したり事務所のエアコンやホットカーペットを使ったりしましたので。

夜間の使用電力量が

11月502kwh

12月676kwh

蓄熱暖房の放熱が増えた分を補うことと。
夜間もファンを回して洗濯物を乾かす。(外は寒いので乾かない)
寝室までは蓄熱暖房は届ききらないないのでエアコンを回す。
エコキュートで暖める水道管の水が気温が下がって冷たいので余計に電力を使う。

といったところが原因でしょう。

おそらく1月もこのくらいかもしかしたら13000円を越すかもしれませんね。

それでもガス代も灯油代も別途かかっていませんのでランニングコストとしては非常に助かります。



『年収200万円からのマイホーム戦略』という本を書店で見つけ、さっと読んでみました。

私のイメージしていたものとは違い、

中古物件を安く買う

自分で修理する

というものでした。

確かに年収200万円でも1000万円くらいの住宅ローンは組めますので可能は可能ですが、そのクラスで買える中古戸建にしても中古マンションにしても、築30年とか経っているものが30代で購入して60歳を迎える頃には築60年。

そのあたりの修繕費用や、断熱性能が低いことによるランニングコストについては触れられていないので、将来のスラム化問題については視点が抜けているように思いました。

私が期待していたのは、年収200万円からどのようにすばらしいマイホームを購入できるのかという、私がリアルに経験したことを書籍にしているのかなと思い手にとりました。

私が独立開業したばかりの1年間の収入はわずか80万円程度、そこから5年で総額3500万円超の新築戸建注文住宅を建てました。

5年間きちんと住宅ローン対策をとりながら、やっていけばわずかな年収でもマイホームが持てる。(今でも安定収入とよべるものはわずか年間150万円程度。あとは約束されていない収入。)

『実話!年収80万円からのリアル新築マイホーム購入』という本を出そうかな。



<アーバンエステート>元会長ら取り調べ 詐欺容疑
毎日新聞 1月4日(火)15時0分配信

完成の見通しのない住宅建築工事を請け負い、代金をだまし取ったとして、埼玉県警は4日午前、注文住宅販売会社「アーバンエステート」(埼玉県川口市、破産手続き中)の元会長(61)、元社長(47)ら数人に任意同行を求めた。詐欺容疑で取り調べ、容疑が固まり次第、逮捕する。被害は東京、千葉、埼玉など1都8県に及び、県警は、破綻隠しによる大がかりな前払い金詐取の全容解明を進める

捜査関係者によると、経営陣らは、同社が破綻状態に陥っているのを隠して、住宅建築を依頼してきた顧客から前払い金名目で現金を詐取した疑いがあるとされる。

一方、同社の顧客24人は09年7月、元会長ら同社役員と従業員に対し、前払い金など約2億2200万円の損害賠償を求め、さいたま地裁に提訴している。被害対策弁護団によると、首都圏を中心に1都8県約500世帯が、工事の前払い金として約35億円を支払ったまま、住宅を建てられていないという。同社の創業者で実質的経営者とされる元会長の代理人弁護士は「話せることがない」としている。

◇売上高5年で10倍

民間信用調査会社によると、同社は02年9月に設立。低価格ながら60年保証をうたった「一生涯の家」シリーズを売り出し、テレビCMなどで業績を伸ばした。埼玉県を中心に関東周辺1都7県に41支店を構え、年間売上高は03年の約8億円から5年後の08年には約80億円と10倍に急増した。しかし、過大な広告費や急速な事業拡大などから資金繰りが悪化し、09年3月24日、東京地裁に民事再生手続き開始を申請したが却下され、同30日に自己破産を申し立てた。

/////////////////////////////////////////////////////////////////////

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年早々ですが、痛ましい話題です。

何度かお伝えしていた注文住宅業者が前金でお金を受け取っていながらも家を建てないで破たんする。

経営悪化が原因としてなかなか刑事事件にはならないのですが今回のアーバンエステートは詐欺容疑とのこと。

どのあたりまで詐欺容疑を固めてくるかわかりませんが、家を注文した方にとってはお金は払ったが家が建たない。経営者が逮捕されることよりも払ったお金が戻ってくるか家が早く建たないかの方が気がかりでしょう。

もうすぐ2年経ちますが被害にあった方たちの心情を思うといたたまれません。

最近になってテレビなどでコメンテーターや住宅コンサルタントが「ちゃんと経営状況を知らないで契約してはいけません」と社会問題になってから言っているのを見るとあまり気持ちよくありません。

私は社会問題になるずっと前から県庁などへ通って住宅業者の経営状況調べて警鐘を鳴らしていました。
そのための小冊子も自らお金を出して製作して配布していました。

実際にそのような被害にあった方を助けるために住宅業者の状況を調べたり、県庁や法務局へ行って解決策を模索したりしてきました。
※お金は数百万円損はしましたが無事建物は出来上がりました。

できることなら、その頃から書籍出版や全国ネットで出演などして警鐘を鳴らせればよかったと悔やまれます。
しかし、私にはそのような力が無いのも事実。

「正義なき力が無力であるのと同時に 力なき正義もまた無力なのですよ」

これは、マンガジャンプコミックスの『ダイの大冒険』の中で使われた言葉で私の好きな言葉の一つです。

どんなに被害防止を叫ぶ正義を持っていてもそれを伝える力が無ければ無力。

今年は私、出版などを通して、全国に正しいことを伝える力をつけたいとの目標を立てました。