癒しと活力を与える住空間を創る設計事務所のＯＬが・・

今年の、日本株式市場はなんと忙しい乱高下が続くのでしょう？緩やかな登り調子にはならないのでしょうか？

２月も今日で終わり、１月にボスに『○との仕事で確認申請は１０件も出せばいいだろう』ってなことを言われ、（え〜そんなんでいいの？）
今日時点で４件提出、来週２件提出予定、目標まであと４件といったところです。（もうちょっと頑張った方が・・・・でもお仕事が無いことには・・・）

先週は、計画したのに敷地に公の土地があり接道が難しくストップした案件が１件、施主の気が変わってしまった案件が１件、増築で既存部分の排煙を取るのが難しく中断中のが１件、都市計画区域外で申請自体がいらない案件が１件、そんな事態がド〜っと押し寄せました(-_-;)

もし、それらが仕事のつながれば早くも目標達成？と相成りましたのに・・・

仕事の乱高下のお話でした。

耐震偽造問題以降、構造設計をされている方の仕事量が半端ではないくらい激増し寝る間、食べる間を削って仕事をこなしているといった状況が続いています。

忙しい割には簡単に報酬が倍増する訳ではなく、その辺でもいまいち仕事の志気が上がらないというのも正直なところではないでしょうか。

構造専門の方の多くは個人もしくは少人数でお仕事されている方が多く、意匠設計者からの発注で仕事をするといったスタイルで、自ら営業して計算だけするといったことはあまりありません。

まして、施主さんが意匠、構造、設備と別々に発注するほど業界に精通されている方も少ないだろうし・・・

とにかく頭を酷使し神経をすり減らした成果が得られるような形態にならないものでしょうか？？

今年、初めての顔合わせが通常の時間８時半からありました。
私の出勤は今年も１０分弱遅れ、それでも最後から２番目でした　(-_-;)

年初の、ボスの挨拶は今ひとつ気合いが入ったのものでは無く、チョット拍子抜けでした。

もっとも、サブプライムローン問題以降、景気は悪化の道をたどり原油高も止まらず、円高、株価も低迷・・・・・とあまり景気の先読みが出来ず口にしても・・・・と言ったところでしょうか？

それでも、それぞれに抱える仕事が詰まっていると言うことは

ボスのお陰です。ハイ

今年もみんなで頑張るしかないでしょう　

いたわり合ってね　(^_-)

社員旅行が催行されなくなってどれくらい経つだろう？

みんなが社員旅行よりボーナスを的なビームを発するようになってからボスも社員旅行の件は言い出さなくなってしまいました。

そんなわけで、今回私は以前から憧れていたカンボジア、アンコールワットにひとり社員旅行をしてきました。

アンコールワット周辺は高床式の住宅が並びディズニーランドのジャングルクルーズの現実版みたいな感じです。

稲作も機械などは使わず牛を使っての農作業です。（機械はメンテが大変だからだそうです。）のどかで長生きしそうですが年齢構成が若い国ということで、実際はそんな甘い生活ではなさそうです。

町中はさすがにホテル、病院、コンサートホール等ＲＣの建物がほとんどですが、建築中の建物をみるとＲＣの柱が細く、ＲＣでは無くＷＣ？では？と思えるような建物もあります。

足場などは木や竹の方が多いくらいです。

全員での社員旅行で来たらつっこみどころが多く驚きの連続だったのでは？

地震がないからそれでもまあ良いのでしょうか？？？

９世紀〜１４世紀に栄えたクメール文化、今から１５０年くらい前にジャングルの中にそれを発見した人はさぞやびっくりしたことでしょう。

ある意味、文化も時代に逆行しているような所があると強く思わされる旅でした。

いつか機会があったら全員での社員旅行で行ってみる？

道路の形はしていても基準法上の道路とはみなされず建物が建てられない場合があります。

特に田舎の方では農道がいつの間にか進化して立派な道路の形状をしているのですが法的に道路とみなされないのでＮＧだったりします。

旗状敷地として公道までかなり長い距離をとっての申請もありますがそれも２軒が限度でしょう。

さらにもう一軒公道との接道を希望する場合には、道路位置指定を申請しなければなりません。

その様な場合、開発の許可申請に抵触する可能性もでてきてしまい（延長部分が長いと道路部分だけでも相当な面積になってしまいます。さらに田舎の敷地は一軒、一軒がとっても広く軽く1,000平米くらいはありますからすぐに開発許可申請の必要な3,000平米なってしまうのです。）

今回はその様な場所にグループホームの計画があるのですが、はじめの一歩を踏み出すのが大変そうです。