◆最初に◆
先週末は3連休でしたね。
おかげさまで、私は連休になりませんでした。(忙しいことはいいことです!)
で、昨年の勤労感謝の日は何をしていたのか手帳で確認したところ、散髪や本を買いになどのんびりしていたみたいです。

さて、今週は・・・。

◆民間給与の実態調査結果◆
昨日、国税庁から「民間給与の実態調査結果」が発表されました。
それによると、平成18年12月31日現在の給与所得者数は約5,340万人(対前年比0.7%増)で、微増ではありますが3年連続増加しています。

1年を通じて勤務した給与所得者は約4,485万人、対前年比は0.2%減少して、その平均給与額は平成9年の467万円から9年連続で前年を下回り435万円までになっています。給与所得者にはまだ厳しい状況が続いていることがうかがえます。

又、給与所得者のうち源泉徴収により所得税を納税している人は3,829万人でその割合は85.4%、言い換えれば14.6%が納税していないことになります。

昨年、年末調整を行った者は4,131万人で、そのうち配偶者控除又は扶養控除の適用を受けた者は1,681万人となっています。
最近、税制改正で配偶者控除や扶養控除などの見直しが検討されていますが、次期衆院選をにらんで20年度での改正は先送りされるような報道もされています。

毎年、税金や社会保険料の負担が増えています。低所得者や年金受給者などに優しい社会になるといいのですが・・・。

年末調整の時期なのでこのような話題を取り上げてみました。

◆最後に◆
今日は、午前と午後いずれも来月申告のお客様との最終決算打合せを行って来ました。
年末は何かと忙しくなりますね。早め早めに取りかり仕事に追われることのないようにしましょう。(もちろん私も心がけています。)
最近、昼間に事務所にいることが少なくなりました。その分夜が・・・。

では、今日はこのへんで。