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北京のサービス業 4

こんにちは。

RINです。

今日もあなたとここで出逢えたご縁に感謝です。

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登場人物
・ある男
・年下の彼の友人S
・洗車サービス事業を始めたというSの友人H



今、3人で話しているこのテーブルは

中国本土で初めてオープンしたマクドナルド

昼食を摂った中華料理店からは移動している


上海で2日

この北京に入って2日目

計4日をこの中国大陸で過ごしている



この4日間

元という通貨と商品が直接交換できた唯一の店でもある。


※通常はこういう手順での買い物だ
店員さんらしい人に欲しい商品を申し出る
その商品名と金額を書いた用紙を受け取る
受け取った用紙を支払コーナーの別のレジ係りらしい人に手渡す
現金(元)を支払う
支払ったことを証明する別の用紙を最初の店員さんに手渡す
念入りに確認を受けた後ようやく欲しい商品が手渡される
・上海第一百貨店でも同じ手順であった



Hがマックコーヒーをすすりながら呟く

「それで、うちは洗車サービスでしょ。

当たり前に、

車の灰皿をきれいにしてあげるでしょ。

ほら、日本のガソリンスタンドのように。」


「するとね、

大抵のドライバーからえらく感謝されるんですよ。

感激していると言ってもいいかなぐらいに。」




こう言うことらしい

Hの分析と言葉で伝えますね。


・中国ではまだまだサービスという概念が未熟である。

・サービスを提供する側も提供される側も。



・特に、何かに付随するような

・実質タダのサービスはほとんど知らない。

・であるから、

・驚きとともに感動してもらえている。

・すでにリピーターもついている


ということであった。





ある男は

ホテルに帰ってから

Hのこの言葉を反芻していた




頭に浮かんだ公式のようなものを

日本から持ってきていた

1冊のノートに書き表してみる



蓋がしっかりしまっている

ホテルでまとめ買いした

フランス製のミネラルウォーターを片手に




あれ!?

どこかで見たよなコンナ公式

カスタマーサティスファクション云々


公式だっけこれ。

誰が言ってたっけ?

何の本だったっけ?



何度目かで公式が完成した

そして

オリジナルのGOODアイデアも!




お客さまの期待 > 提供できたこと

≒ 不満足


お客さまの期待 = 提供できたこと

≒ 満足


お客さまの期待 < 提供できたこと

≒ 大満足・・・感動




ってことは・・・・、


(ここからが長編:北京のサービス業の核心部分ですよ。)

(ここを見られたあなたはものすごくラッキーですよ。)

(ご利益がイッパイですよ。)


※私が今日現在、
クライアント先社長に常に口やかましく伝えていることですから。
つまり、とっておきのノウハウ!
んな、大したことではないか!?
でも実践している会社はなかなか存在しない。



ってことは・・・・、

 
●お客さまの期待! 以上のことを提供する!

≒ 大満足・・・感動!!!


ハイ、ここまでなら

並のコンサルタント。




さらにこれはもう憶えて帰って下さい。

経営者なら一生忘れないでください。

もってけ、泥棒です。



●お客さまの期待! をコントロールする。

≒ 大満足・・・感動!!!


となり

ご利益アップUSP経営 経営心がけ公式1

の完成と相成ったのでございます。




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ではでは。 (!・・)
07年08月12日 | Category: General
Posted by: usppower
北京のサービス業 3

こんにちは。

RINです。

今日もあなたとここで出逢えたご縁に感謝です。

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登場人物
・ある男
・年下の彼の友人S
・洗車サービス事業を始めたというSの友人H
・Hの洗車サービス要員たち



騒ぎが一段落してホテルのHの部屋の中

事務所兼自室であるHの部屋は3階にある

窓からの眺めはなかなかのものである



思い思いに各自陣取る洗車サービスの要員たち

陣取るというよりどうも所在なさげだ



センサー式自動ドア玄関の入り方出方の臨時講習の後

彼は前もって準備しておいた日本製の缶ビールを

自社の臨時社員である彼らに一人ひとり手渡した



この日のために

日本から2ダース分送らせておいたとっておきだ

この日本製の缶ビール

顔見知りの公安幹部さんはこれがとってもお気に入りだ

なんでも特権階級ステータスを心地よく刺激するらしい

一般の中国人の口にはまず入らない代物だ




普段の労をねぎらう言葉も忘れない

セリフは前もって暗記していた

なかなか俺もやるじゃないか

なんて一人心の中でほくそ笑んでいた



ホテルマンに念押ししてリクエストしておいたので

チンチンに冷えている


奮発した料理はルームサービスであらかじめ用意してあり

エクストラベッドよろしく運び込んだ事務用机の上に

こちらは堂々とした風情で鎮座ましましている



起立した全員への謝辞の後

おもむろに自分の缶ビールのプルトップを開ける

リーダー格の男に(乾杯)の音頭をとらせる

「カンパーイ」

ここは事前に打ち合わせしてある



・・・
・・

「ン!?」

「あれ!」

・・・
・・


当然

自分の頭の中では

「プチ」「プチッ」とプルトップを開ける音が続けて飛び込み

「カンパーイ」の唱和

ひとしきりの喉越しとしばしの間の後

拍手!!!



それがない。

カンパーイはあったのだが

誰も缶ビールのプルトップを開けていない



どうしてだ

酒は飲まないのか

いやいやそんなことはない

彼らの宿舎ではほぼ毎晩酒盛りと聞いている

自分も何度か訪れたときに

それを見てもいる



缶ビールを飲まずに眺めているものがいる

蓋のところを医者の打診法よろしく

コツコツと叩いている者もいる

じっと見つめたままの者がいる




分かった!

Hはまた瞬間に理解してしまった

ついさっきの自動ドアの悪夢と同じように




プルトップの開け方!が、

わからないのだ!




瓶ビールしか知らないのだ

彼らにとっては

生まれて初めての

「缶ビール体験」

なのだ。





今度は

この日2回目の臨時の講習


表題

缶ビールの正しい飲み方(副題:プルトップの開け方)

開催を覚悟した。


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ではでは。 (!・・)
07年08月12日 | Category: General
Posted by: usppower
北京のサービス業 2

こんにちは。

RINです。

今日もあなたとここで出逢えたご縁に感謝です。

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登場人物

・ある男
・年下の彼の友人S
・洗車サービス事業を始めたというSの友人H



北京で一番のショップ街
北京最大の繁華街 王府井(ワンフーチン)

そのど真ん中

東京でいえば青山・表参道

大阪でいえば心斎橋とアメリカ村

これらを

全部足して

名古屋の金山で割ったような街



H馴染みのご飯屋さん

当たり前だがここは中華料理だ。


昨夜

ホテル近くの街並みに

(浪速料理)の看板を見つけて入ってみた。

結果、

2度と行くか! ウマしか野郎であった。



だからちょっとここは期待している

余談だが

宿泊したホテルのお風呂の水は赤茶けていたし

購入したミネラルウォーターのペットボトルの蓋は

普段通りクルクル回している内に

いつも聞いているカチッという音もすることなく

開いてしまった。

私の口も開いてしまった。



これ、容器は再利用で、

中身は水道水なの!?・・・ですか。

水道水ならまだ良いのだが・・・・。

ラベルにはミネラルウォーターと大きく明記!


共産党さーーーん。

公安を呼ぶぞ!




食事の後

Hから面白く興味深い話を聞いた

何でも洗車サービスの要員として

中国西部出身の男を4・5人雇い入れたときの話。



ようやっと仕事に慣れてた頃

ある日、Hは彼らの普段の労をねぎらおうと

事務所を兼用している

定宿のホテルの自室に招いたというのだ。


ところが

約束の時刻になっても誰一人も現れない

10分、15分・・・

まだ来ない。

ちょうど20分を過ぎたころ

Hは彼らを探すために

ホテルフロントのある1階に降り外に出ようとした

その時である

彼の眼にある光景が映った。



ガラス越しに見える

ホテルの外周を一団となって移動する

今日招いた洗車サービスの要員たち



しばらく観察すると

どうやら

どうやら・・、

ホテルの玄関を、

いや、入口を探しているようである。



ここのホテル玄関は

日本でもよくある

大きなガラスで出来た

スライド式の2重構造の自動ドアであった。


センサーが反応

自動的にドアが開閉。

日本ではごくごく当たり前の普通のドアである。



ようやく見つけた

自動ドア付近を

リーダー格の男が先頭を切って

行ったり来たりしている

手を上げたりもしている。



ホテルのドアマンが内側から

そのリーダー格の男に注目しだした

一般の現地労働者はめったにホテルに入れない

ここの宿泊者はほとんど外国人だ



今度は片足を上げた


ホテルのドアマンが内線電話に手を掛けた


「まずい!」とHが判断し

次に直感した

「迂闊だった。迎えに行くべきだった。」




「自動ドアを知らないんだ!!!」



「待て、公安を呼ぶな。」


そう叫びながらHは自動ドアに突進していった。


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ではでは。 (!・・)
07年08月12日 | Category: General
Posted by: usppower
07年08月12日

北京のサービス業

北京のサービス業

こんにちは。

RINです。

今日もあなたとここで出逢えたご縁に感謝です。

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ひと昔前

ある男が

経営コンサルティングを生来の本職として

エネルギッシュにあっちこっち走り回っていた。

大阪・東京・岡山・京都・神戸・・・そして博多。

2007年ならスグにマイルが貯まる。



ある日

男は少しばかり疲れていた。

仕事にではない。

仕事はおしなべて順調である。

仕事にではなく、

自分が当然得る筈であった

充実感のようなものに!である。



いや、やっぱりそれとも違う。

疲れているというより

フワフワと宙に浮いているのか、

この俺は。



自分で、それに対する考えや感情が

漠然とし過ぎているのが分かる。

正体が見えない。

得体が知れない感覚。



そして可笑しかった。

企業コンサルティングにおける問題形成能力

問題形成能力≒問題解決能力


社長を感心させるレベルの

この能力がない奴は

コンサルタントではない!

と、

クライアントさんにも

自信たっぷりに

仕事仲間にも公言している

自分自身が

その解決課題自体が見えないでもがいている。



可笑しい。



油断していると吐きそうな

妙な感覚に襲われていた。

ここ数か月ずっとだ。



何か違う。何かが足りない。

誰にも知られず

その男はその年

いつものその男らしくなく悶々としていた。



ある月

神戸で建売住宅販売業を営む

年下の彼の友人Sが

大阪での交流会でこう言った


「香港で金融業をオープンする知り合いと、

北京で洗車サービスを始めた友人に再来月会いにいくのですが、

よければ●●●さんも一緒に行きませんか。」





40日後

彼は夜の北京空港にいた。

空港の周囲も

空港の中も異常に薄暗い。



「ま・さ・か。今日は空港が休みなのか?!」

いやいやそんなことはあり得ない。

自分はちゃんと入国審査を通過しているではないか。




あとから聞いた話である。

北京空港は軍事空港でもあるので

空襲に備えての防衛策の一環として

当局が必要最低限の灯りしか許可していない。

とのことであった。



ホテルまでの高速道路

日本では当然あるべき街路灯がない。

頼りは フィアットTAXI のライトだけである。

何でもフランスとは良い関係らしい。

運転手は寡黙なほうだ。




翌朝

洗車サービス事業を始めたというSの友人のHは

宿泊したホテルから人力車で10分ほどの

別のホテルの屋外駐車場に立っていた。

現地では珍しいパイロットジャンバーを着込んで。


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ではでは。 (!・・)
07年08月12日 | Category: General
Posted by: usppower
全部「ウソ」です!



こんにちは。

RINです。

今日もあなたとここで出逢えたご縁に感謝です。

注:日記はウソではありません。
念のため。

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今日は(小さなお店を繁盛店に変身させる方法)で

経営者に好感を持たれ、

なおかつ強力なUSP力を発揮されている

SUGAさんからの
今日届いたメッセージをお伝えします。

特に美容室・整体院さん。
お米屋さんなど街の物品販売業の方は必見です。

近日開催される予定のセミナーは本当に要チェックです!
横浜近郊、福岡近郊でお店を経営されている方にお知り合いがいらっしゃる方は是非知らせてあげてください。

SUGAさんの提供ノウハウには精神論はありません。

あるのはすぐに実践できる具体だけです。

SUGAさんは次のことを言いきられていらっしゃいます。




・・・・(以下SUGAさんの言葉です。)


正直にお話します

 実は、お店の売上を伸ばすのは簡単なことです。
 実は、お店の売上を伸ばすのに特別な努力をする必要はありません。

多くの経営者が犯している勘違いに気付く事ができれば・・・・。

そして、
現実にその勘違いに気づいた方のお店は
続々と売上アップという結果を出し始めているのです。


ところで、お店の集客や売り上げアップの方法にこんな誤解を持っていませんか?

お客さんを満足させれば売上はアップしていくはずだ。

良い商品を扱っていればお客さんはそれを評価して来店してくれるようになる。

頑張って働けばいつかはお客さんが集まる店になる。

売り込みはお客さんに嫌われる。

一生懸命お客さんに尽くすことが大切だ。

お客さんに感謝することが繁盛店になるために必要だ。

お客さんの要望を取り入れて改善していけば来店してくれるお客さんは増える。

価格は安い方がよい。



 ハッキリ言います・・・・。


全部「うそ」です!!



  <中略>


そこで、

今回その裏側に隠れてなかなか知ることのできない売上アップの真実を
お話しすることにしました。

 
そうです、

先月からお話ししてきたセミナーの第一段を開催することが決定したんです!!

・・・・・ただ、すみません!!

私の仕事の都合上、日程に余裕がありません。

開催まで日数がないので、なかなか予定の調整が難しいかと思いますが、

売上アップの事例と、それをあなたのお店で再現するための「 キモ 」。

これを一切隠さず全てお話しますので、
無理やり都合をつけてでもぜひご参加くださいね。

きっと、あなたのお店の本当の可能性が見えてくるはずです。
まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
 
   感謝!!

(以上)




SUGAさんのセミナー情報・メッセージ情報は
こちらです!

https://j.blayn.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=windplus&c=10&n=4358

不遜ですが
私も言い切ります。

間違いないです。
SUGAさんは本物コンサルタントです!

RIN

※SUGAさんの直近のセミナー開催日まで10日しかありませんでしたので、急遽みなさんにお伝えしました。
07年08月12日 | Category: General
Posted by: usppower
07年08月12日

家族の絆

子供が育って独立して行くとお盆とか正月、ゴールデンウイークなどの長期休暇の時にしか顔を合わす機会が絞られるようになる。

特に、遠距離になると交通渋滞や人ごみの中で移動となるので、道中が大変になる。

東京に一人次男が住んでいるが、今度の夏は休暇が少ないようで帰って来れないということである。

春に顔を合わしているので、それでも仕方ないかと思うが、何となく寂しいのである。

「絆」という言葉には、もっと重い意味がると思うが、この「寂しい」というのもその一つの表れだと思う。

明日、クルマで妻と一緒に出かけようかという話が進んでいる。

遠距離は本当に大変だが、これも重要なことと思う。
07年08月12日 | Category: General
Posted by: nasablog
お付き合いしているクライアントさんでいい方いたら紹介してくださいませんか?


博多、京都、札幌の「ラーメン店オーナー様」に朗報です!! 資格は普通に真面目に営業していること。

メーカー企業様が、あなたのお店の即席ラーメン(店名・店主写真入)を作成し、販売します。

オーナー様には一切の費用がかかりません。
(パッケージ、その他すべてメーカーとFBAが負担します。さらに、協力金として、毎月、即席ラーメンの販売が続く限り、5千円から1万円(未定)がオーナー様に提供されます)

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(今回の募集は、博多、京都、札幌のラーメン店様となります)


【お問合せ先】 03-3498-5223 FBAエフビーエー 担当:平澤   
【メールでのお問合せはこちらまで】  info@fba-a.com


07年08月12日 | Category: General
Posted by: foodbusiness