オリンピックの前半戦が終わりました。

柔道やレスリングは、判定勝ちというものがあります。

ここに少し疑問が残ります。

例えば、5分の試合でも最後の1秒で逆転の1本勝ちがあるのです。

他の競技では、結果はシンプルになりますが、判定勝ちというのは格闘技独特のものでしょう。

その結果、柔道はかけ逃げなどのルール違反すれすれの行為が横行するのです。

何秒で走った、何メートル投げたというシンプルな尺度とは違い、少し、相手に技をかけたというだけで優勢勝ちなのです。

「強い者」という定義の難しさなのですが、ルールで勝てばよいという欧米の競技者と一線を引きたいと思います。

経営も営業も「結果」という事が大切なのですが、その前提に「人が育つ」という基本があり、その結果、「信頼」「信用」が生まれて「お客様」がつくとなるのです。

この辺を少し考えてみたいと思っています。