北京オリンピックの感動は、時間とともに薄れて行きますが、この時、テレビで見た一つのコマーシャル・メッセージが今も鮮烈に蘇ります。
「人より努力できる才能。努力のやり方を知っている。努力は夢への近道」というエネオスのCMです。
野球選手が黙々と練習する映像をバックに、絶妙のナレーションで、「彼は、人より努力できる才能を持っている・・」と流れるのである。
その説得力は、バツグンであった。
凄い人が、オリンピックの期間だけに向けて作ったと思うと尚更、深いものを感じます。
私は、経営コンサルタントという職業なので、企業の変革について「やり方」を指南することも大きなウエートを占めています。
私が示す「やり方」に馴染んでもらうことから始めることがキーポイントです。
船井先生は、成功する人の特長について「素直・プラス発想・勉強好き」とおっしゃっていますが、まさに、その通りであります。
まず、「素直」に私の示す「やり方」に取り組んでいただき、何度も咀嚼していただくことから始まらないといけないのです。
たまには、強権的に実施してもらいますが、多くの場合、リーダーをみつけて賛同してもらうようにして、その後、その方を「モデル」にして「巻き込む」ようにしています。
「やり方」を教えて、それを実践してもらって、自分のものにするということが重要です。
「プラス発想」・・これは、教える側も教わる側も重要な特性です。
何かの障害にぶつかるのは「常」ですから、その度に、前向きに克服して行くことが重要です。
その「克服」があって、「勉強好き」という意味で自分流の「創意工夫」を組み込むのです。
まさに、茶道の「守・破・離」と同じなのです。
このような過程を経て、「人より努力できる才能」となって、「努力は夢への近道」になるのです。
私は、お客様を幸せにする仕事をしていて、その成果に「誇り」を感じています。
これからも「人より努力できる才能」として、自己研鑽して行きたい。
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