もう３５年前に、お世話になった会社から速達が届いた。

そこには、会社を清算するという旨が書かれてあった。

私は、この会社の先代に大変お世話になった。

２代目さんとは、数年前から時々コンタクトがある位だ。

ここに、私が友人と思う２人が勤務している。

即座に思い浮かべたのは、この２人の人生である。

１人は、私より１才上なので、年金も少し入っている。

もう一人は、５０才ほどなので、これからという方である。

今のところ、それぞれにイメージできる先があるので、

彼らの意向を尊重しながら支援できると思う。

私のクライアント先では、まだ、倒産という事はないのだが、

知り合いという意味では、これが２件目である。

倒産した企業の社員には、それなりの理由がある。

今回は、まったくの会社都合での清算という事のようである。

そういう意味では、通常の倒産企業のケースとは違うと思う。

何とか支援できるように努力したい。

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